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IBM、ブロックチェーンでコーヒー豆を追跡するアプリを発表
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IBM、ブロックチェーンでコーヒー豆を追跡するアプリを発表

2020.01.20

 
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Farmer ConnectとIBMは、米国・ラスベガスで開催された技術見本市「CES 2020」にて、コーヒー豆の生産地を追跡できるモバイルアプリ「Thank My Farmer」を発表しました。購入者が商品の流通経路を追跡して、品質や生産地を確認したり、コーヒー豆の生産者を支援したりすることができます。

Farmer Connectは、Beyers Koffieやコロンビアコーヒー生産者連合会(FNC)、伊藤忠商事など、世界のサプライチェーンを支える主要組織の協力により開発されたトレーサビリティ・プラットフォーム。

英国の経済紙『フィナンシャル・タイムズ』の調査によると、世界のコーヒー消費量は年間5,000億杯を超え、19歳から24歳の消費者のうち3分の2は、「持続可能な生産」と「責任ある調達」を達成しているコーヒーを購入したいと考えています。しかし、現実にはコーヒー生産者は生産物の提供に対して十分な収入を得られていないという状況です。



(「Thank My Farmer」イメージ(出典:IBM Webサイト))

今回発表された「Thank My Farmer」は、IBMの食品サプライチェーン追跡ネットワーク「IBM Food Trust」と同じブロックチェーン技術を活用。改ざんできないデジタルの「取引の鎖(チェーン)」を生成し、ネットワークの各参加者はほぼリアルタイムでブロックチェーンからデータを取得することができます。

ユーザーは、QRコードをスキャンして取得した情報をインタラクティブな地図の上に表示させ、各商品の来歴をシンプルかつ拡張性がある仕組みにより確認できます。また、コーヒーのコミュニティで行っているサステナビリティ関連のプロジェクトも紹介し、消費者に支援の機会を提供します。アプリの一般公開は2020年初頭を予定しています。



(「Thank My Farmer」イメージ(出典:IBM Webサイト))



(「Thank My Farmer」イメージ(出典:IBM Webサイト))

【出典】IBM、Farmer Connectと消費者向けモバイル・アプリ「Thank My Farmer」を発表

IBM、ブロックチェーンでコーヒー豆を追跡するアプリを発表

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