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マイナビ、酪農・畜産向けIoTソリューションを提供するファームノートHDに出資
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マイナビ、酪農・畜産向けIoTソリューションを提供するファームノートHDに出資

マイナビはこのほど、酪農・畜産向けIoTソリューションを提供する、ファームノートホールディングス(以下、ファームノートHD)に出資を実施したと発表しました。

マイナビは、農業の総合情報サイト「マイナビ農業」において、農業に従事する人から興味・関心がある人や一般消費者まで、幅広く「農」に関わる情報を提供し、農業に対する魅力を伝えています。

今回出資を実施したファームノートHDでは、子会社のファームノートを通じて、従来よりクラウド牛群管理システム「Farmnote」の拡販および機能強化に努めると共に「Internet of Animals」を実現する牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を開発、事業展開してきました。そのユーザー数は4,000生産者、契約頭数38万頭まで成長しています。なお、日本の飼養頭数380万頭(農林水産省2019年畜産統計調査)となり、同デバイスの契約頭数はその10分の1に上ります。



(マイナビとファームノートHDロゴ)

マイナビとファームノートHDは、お互いのもつノウハウを共有しながら、畜産・酪農における就農者に対して、最新の情報提供と、労働生産性向上につながる業界の変革や未来の実現を目指す予定です。

IoT(Internet of Things)とは、従来インターネットに接続されていなかった様々なモノ(センサー機器、車、電子機器など)が、ネットワークを通じてサーバーやクラウドサービスに接続され、相互に情報交換をする仕組みです。

【関連記事】「豚コレラで甚大な被害の中国、AIを使った「Internet of Animals」で一気に養豚を近代化」

Internet of Animalsとは、ファームノートが提唱する、経済動物をセンサーでインターネットにつなげ、人の目を介さずに人工知能により動物の状態を検知し、最適な飼養管理を実現する技術です。

【出典】マイナビ、酪農・畜産向けIoTソリューションを提供するファームノートホールディングスへ出資

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