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「エンジニアあるある」第42回これから流行しそうな言語は覚えたがるのに、英語はなぜか重視しない。
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「エンジニアあるある」第42回
これから流行しそうな言語は覚えたがるのに、英語はなぜか重視しない。

2019.12.18

 
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エンジニアの方の”あるかもしれない”日常風景をデフォルメしてコメディタッチに描く本連載「エンジニアあるある」。さて、今回はどんな風景なのでしょうか...

☆☆☆☆☆☆

エンジニアが集まると、だいたい話題になるのが、「次はどの言語がくるのか」です。エンジニアがどの言語を扱えるかはとても重要です。それが職に直結するからです。しかも、学生のように優れたプログラミング言語を覚えればいいというわけではないので、事情は複雑です。

エンジニアの職と報酬は、需要と供給の関係で決まります。優れた言語を身につけても、そういう人がたくさんいて、世の中の需要を満たしているのであれば、仕事は見つけづらく、報酬も期待できません。

一方で、どんなマイナーな言語でも、使える人が少なくて、需要もそうは多くなくても、需給バランスの関係から、仕事が常にあり、報酬も高いということがあります。本当かどうかはご自分で確かめていただきたいですが、COBOLが使える人は仕事に困らないという話を聞いたことがあります。COBOLは60年前に開発された言語で、事務処理で使われることを前提に設計されています。そのため、数式ライクなモダンな言語と違って、英語の自然言語をベースに記述していくような風変わりな言語です。

金融、行政などにはCOBOL、科学技術計算にはFORTRANという時期があって、そのせいで銀行や行政などでは、いまだにCOBOLのプログラムが稼働していて、そのメンテナンスをするエンジニアが不足をしているのだそうです。

このようにエンジニアは、プログラミング言語に対して、常にアンテナを立てていますし、感じるところがあった言語については自宅で独学を始めたりします。

ところが、エンジニアにも英語に関しては、学ぼうとするエンジニアは多くありません。意外に英語を苦手にしているエンジニアは多いのです。自然言語なので、非論理的な例外処理が多く、それが馴染めないそうです。ただ、テクノロジーの進歩はすごいもので、ここ数年、機械学習により、Google翻訳の精度が急上昇しています。海外とのやりとりはすべてGoogle翻訳を使っているというエンジニアもいるほどです。「英語は覚える価値なし」と考えていたエンジニアの見通しは、正しかったのかもしれません。



(イラスト:ConChan)

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※「エンジニアあるある」バックナンバーは以下からご覧ください。

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「エンジニアあるある」第42回これから流行しそうな言語は覚えたがるのに、英語はなぜか重視しない。

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