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経営トップの9割が「IT部門はビジネスのリード役と考えていない」
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経営トップの9割が「IT部門はビジネスのリード役と考えていない」

2019.11.12

 
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ガートナー ジャパンは10月、「IT部門が経営トップからビジネスの拡大にあまり寄与していないとみられている」との調査結果を発表しました。同調査は2019年5月、年商500億円以上の国内企業のIT部門課長職以上を対象に実施したもので、有効回答企業数は300社。

部長職以上を対象に、「ITリーダー自身は、経営トップがIT部門をどのように位置付けていると考えているか」と聞くと、「ビジネスのサポート役」が90%、「ビジネスのリード役」が10%となり、経営トップの大多数がIT部門はビジネスの拡大に不可欠な存在(リード役)と考えていないことが判明しました。

「ビジネスのサポート役」と回答した企業の内訳をみると、「IT部門はビジネスをバックアップする、なくてはならない重要な存在」が49%と最も多かったものの、「コスト・センターと見なされ、コスト削減要求が多い」が22%、「バックアップはするが、その貢献度は高いとは言えない」が19%と、ネガティブな回答が4割を超えました。



(経営トップは自社のIT部門をどのように位置付けているか(出典:ガードナーWebサイト))

同社アナリストでシニアディレクターの片山博之氏は、IT部門の価値を高めるには、「IT部門が経営目標の達成にどう結び付いているかを示すこと、かつそのようなITをビジネス部門からの提案を待つだけでなく、IT部門自らが提案できるようになること」の2点が重要と述べています。



(IT投資のビジネス価値ツリー(出典:ガードナーWebサイト))

同社は、企業のCIOやIT部門がITの価値を表現するために使えるものとして、「IT投資のビジネス価値ツリー」というフレームワークを提示。複数ある経営目標に対し、ITがどのように貢献しているかを、主要パフォーマンス指標(KPI)を間に置いて可視化することができます。

【出典】ガートナー、9割のIT部門が経営トップからビジネスの拡大に寄与していないとみられているとのサーベイ結果を発表

経営トップの9割が「IT部門はビジネスのリード役と考えていない」

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