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「エンジニアあるある」第36回ウェブページを見ていても、無意識にCtrl+S(保存)を押してしまい、保存ダイアログが出てきて自分でびっくりする。
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「エンジニアあるある」第36回
ウェブページを見ていても、無意識にCtrl+S(保存)を押してしまい、保存ダイアログが出てきて自分でびっくりする。

2019.09.30

 
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エンジニアの方の”あるかもしれない”日常風景をデフォルメしてコメディタッチに描く本連載「エンジニアあるある」。さて、今回はどんな風景なのでしょうか...

☆☆☆☆☆☆

PCを使うときの姿を見るだけで、その人がエンジニアであるかどうかを見分けることができます。例えば、ウェブでニュース記事を読んでいるとき、普通の人は、背もたれに体をあずけ、腕組みをしたり、手首をデスクの端にかけたりと、リラックスした姿勢をとります。しかし、エンジニアは違います。手は常にキーボードの上、しかもホームポジション。いつでもキーボード入力ができる臨戦姿勢を、自分でも気がつかないうちにとってしまうのです。コードを書いているとき、ひらめきのようにコードを思いついた時に、それをタイムラグ0秒でキーボードに伝えないと、ひらめいた内容がどこかに消え去ってしまうことがあるからです。

また、つい最近までPCというのはけっこうなポンコツぶりでした。何もしていないのに画面が固まって動かなくフリーズと呼ばれる現象がしばしば起きていたのです。さらに、ストレージの信頼性も低くて、エンジニアは「ハードディスクは消耗品」と言って、数年に一度は新しいものに買い替えているほどでした。

このようなトラブルが起きると、それまで書いたコードは失われてしまいます。そのため、エンジニアはプログラムを編集しているときに、Ctrl+Sを打つというのが習慣になっていました。書いて一息つくとCtrl+S,、席を立つ前にCtrl+S、誰かに呼ばれたら首を回して顔を向けながらCtrl+S、寝落ちしそうになったら遠くなる意識の中でCtrl+S。何か少しでも状況が変わる時には、「とりあえずCtrl+S」だったのです。

今では、PCの性能が上がったので、ここまでCtrl+Sを多用する必要はありません。しかし、一度身についた習慣を抜くことはできません。ウェブでニュースを読んでいる時にも、手はホームポジション、何かあるとCtrl+Sを押してしまいます。ウェブの内容はサーバーに保存されているので、自分のPCに保存する必要はありません。しかし、自分でも気がつかないうちにCtrl+Sで押してしまい、ウェブソースの保存ダイアログが現れて、自分でびっくりする。エンジニアの悲しい習性のひとつです。



(イラスト:ConChan)

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※「エンジニアあるある」バックナンバーは以下からご覧ください。

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「エンジニアあるある」第36回ウェブページを見ていても、無意識にCtrl+S(保存)を押してしまい、保存ダイアログが出てきて自分でびっくりする。

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