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「エンジニアあるある」第34回仕様は二転三転するが、スケジュールは動かざること山の如し。
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「エンジニアあるある」第34回
仕様は二転三転するが、スケジュールは動かざること山の如し。

2019.09.11

 
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エンジニアの方の”あるかもしれない”日常風景をデフォルメしてコメディタッチに描く本連載「エンジニアあるある」。さて、今回はどんな風景なのでしょうか...

☆☆☆☆☆☆

開発が山場に差し掛かった時期のエンジニアはだいたいピリピリしています。子育て中の母ネコと同じで、うっかり手を出すとシャーッと威嚇されます。

エンジニアがピリピリする理由は、この世界の全ての開発案件には必ず「仕様変更」が生じるからです。ユーザーはシステムの技術について知識がないので、利用する立場から仕様変更を提案してきます。それは仕方のないことです。そこで、その要望をプロダクトマネージャーと呼ばれる立場の人が、要望と技術を秤にかけて、どのように変更にするのが現実的かということを決定していくというのが本来の姿です。

しかし、プロダクトマネージャーもいくつもの案件を抱えているため、ひとつの案件だけに時間を割くわけにはいきません。さらに、お客様であるユーザーにいい顔をしたいということもあって、無茶すぎる仕様変更がそのままエンジニアに通されてしまうことも多いのです。

肉じゃがを作ってほしいというオーダーだったので、牛肉とジャガイモと玉ねぎをゆで、醤油とみりんを入れて落し蓋をしたところで、「カレーに仕様変更です」と言われたので、ちょっと強引ですが、カレーのルーを加えて和風カレーに仕上げる。客先から評判のいいエンジニアというのはこういうことができるエンジニアです。でも、それはエンジニアの本質的な能力とは別の、ただの器用さにすぎません。

それでも「ポテトサラダに仕様変更です」と言われたら、もうどうしようもありません。ジャガイモにみりんがしっかり染みちゃっています。仕方ないので、みりんが染みたジャガイモをつぶして、ポテトサラダのようなものを作りますが、後で「何でみりんとか使ってんの?」と怒られることは目に見えています。エンジニアは毎日、こんな理不尽の状況の中で仕事をしているのです。多少ピリピリすることは大目に見てあげてください。



なお、仕様変更の基本パターンとは「これこれ変更、これも変更、あれも変更。スケジュールにおきましては変更ございません」というものであることも覚えておいてください。

(イラスト:ConChan)

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※「エンジニアあるある」バックナンバーは以下からご覧ください。

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「エンジニアあるある」第34回仕様は二転三転するが、スケジュールは動かざること山の如し。

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