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ビザスクのCTO・花村創史氏に聞いた!エンジニア視点から見た
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ビザスクのCTO・花村創史氏に聞いた!
エンジニア視点から見た"スポットコンサルサービス"ってどんなもの!?

2019.07.30

 
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現場の方、業務に携わった経験がある方に
直接話を聞くことができるのが強み

私たちビザスクは、スポットコンサルティングサービスを提供しています。これは、日本で初めてのビジネスに特化したスキルシェアサービスで、ビジネス相談のある企業や個人とその分野に知見を持つ登録アドバイザーをマッチングさせるサービスです。

アドバイザーは専業コンサルタントではなく、現場の方、実際に業務に携わった経験のある現役会社員の方が7割 で、そういう方に直接話を聞くことができるのが強みだと思っています。



コニカミノルタの
ニオイを数値化する技術の開発で
臭気判定士と調香師をマッチング

過去あった事例では、コニカミノルタ様がニオイを数値化する技術を開発され、その活用をお手伝いしたことがあります。ニオイを数値化するという珍しい技術なのですが、それをどのような製品に活かせばいいのかで悩まれていました。そこでビザスクのスポットコンサルをご利用いただいたいのです。

まず、臭気判定士の方と調香師の方をマッチングし、スポットコンサルを行った後「ニオイ見える化チェッカー」というアイディアが固まりました。製品化にあたっては、デザインへのセカンドオピニオンを聞くためにプロダクトデザインに携わった経験のあるアドバイザーをマッチングしスポットコンサルを実施、販売にあたってはその製品領域に詳しいマーケティングのプロをマッチングし、スポットコンサルを行いました。

このように、必要な段階で、複数のプロフェッショナルにアドバイスをもらいながら製品開発を進めていけるのがスポットコンサルの特徴です。社外のプロからの意見を取り入れることで、スピード感を持って事業を進めることができます。

クライアントはコニカミノルタさんのような事業会社の新規事業担当者や研究開発従事者、金融機関、投資ファンド等様々な業界の方に利用いただいています。



スポットコンサルサービスと
エンジニアのスキルシェアには共通点

共同創業者の端羽英子CEOとは2012年頃からの知り合いで、いろいろな起業アイディアをディスカッションしあう間柄でした。端羽は思ったことを実現するために、まず動き始めてしまう人。そこにいろいろな人が面白そうだと言って集まってくる、人を惹き寄せる力を持った人で、端羽の行動力に惹かれてジョインしました。一緒に仕事をするのであれば、こういう人と思ってたんですよね。

その頃、端羽が当時考えていたビジネスアイディアを持って、同じ分野で起業経験のある方に相談をしにいき、丸々1時間ずっとダメ出しをされたんです。普通なら落ち込みそうなところですが、端羽はそれを「素晴らしい1時間だった」と言うのです。こんなにためになる1時間はないと。これをサービスにできないかというところから、ビザスクのスポットコンサルサービスというアイディアが生まれたんです。

このアイディアは面白いと思いました。というのも、エンジニアにとってスキルシェアは当たり前だからです。コードを書いて、それをGitHubにあげる。それが世界の誰かの役に立っている。端羽のアイディアはGitHubのビジネス版だと思いました。

エンジニアの私としては、GitHubのようなスキルシェアがエンジニアリング以外の世界にも広がってほしいと思っていましたから、ビジネス領域でのスキルシェアという端羽のアイディアは、ものすごく魅力的に映りました。サービスの原型になるアイディアができたのが2012年の夏頃で、それからアイディアを練りながら形にしていき、2012年12月にβ公開、2013年10月にビザスクを正式にローンチしました 。

スキルシェアをする方にも
大きなメリット、
知見の深掘りや自分の市場価値を認識

実際にサービスを始めてみて、スポットコンサルでアドバイスを受ける方だけではなく、スキルシェアする方にも大きなメリットがあるということがわかりました。というのはスキルシェアをすることで、自分のいる業界では当たり前のことも、他の業界の人にとっては知らないことは多々あり、自分の「当たり前」に価値があると気がつくことができたという声を、多くいただきます。

私自身も、ビザスクで登録できる自分の知見なんてあるかと最初は思っていました。しかしある時、大手クライアント様から「サービス開発の見積もりをしてほしい」というスポットコンサルの依頼をいただきました。 私のプロフィールには、見積もりの知見があるとはどこにも記載していなかったのですが、サービスの0→1の立ち上げを2回経験しているという経歴を見て、見積もりの依頼をいただきました。言われてみればなるほど、自分は認識していないが人から見ると実は大事な知見ということは意外ともっているのだなと実感したタイミングでした。

ビザスクでは、ビジネスの場において知見がなく困っている人が現場経験のある方からリアルなアドバイスを受けられるだけでなく、知見を共有する方にも価値を提供できていると思っています。



日本と海外の知見を結ぶ
グローバル展開は必ず実現したい

マッチング件数は累計約4万件となり、アドバイザー登録者も9万名を超えています。謝礼の流通総額では、3年連続で250%増の成長を続けています。

現在、エンジニアは20名、ビジネスサイドが60名ほどですが、エンジニアはもっと増やしたい。作りたいものに対して、まだまだできていないものがたくさんあるからです。

創業の時から目指していたことですが、グローバル展開は必ず実現したいと思っています。日本の知見を海外に伝える。海外の知見を学ぶ。日本と海外の知見を結ぶことは、ビザスクが必ずやり遂げたい目標のひとつです。



エンジニアチームで大切にしているのは
多様性

また 、個人的なアイデアベースではいろいろやりたいことがあります。例えば起業家向けパッケージみたいなもの可能性があると思っています。資金調達、エンジニア採用、プロモーションなど、起業に必要なノウハウのアドバイザーをグループにして、起業家を支援する。さらに、CtoC、個人同士のスキルシェアにもサービスを広げていきたい。例えば、エンジニアの方が、こういうエンジニアを目指すにはどのようなキャリアデザインを考えればいいでしょう、どのような企業に転職すればいいでしょうかということをアドバイスしてもらえる。やりたい構想は、すぐに実現しなければならないものから、いつかやれたらいいなというものまでたくさんあります。

大切にしているのは
会社のバリューへの共感

私たちビザスクには、ビジネスにコミットして開発をしたいと考えているエンジニアが多いと思います。いわゆる「サービスリード」志向のエンジニアです。ただ、技術を深掘りするテックリード志向、またスペシャリスト志向のエンジニアももっと沢山仲間に加わってほしいと思っています。私たちエンジニアチームが大切にしているのは多様性です。サービスをしっかり考えられるエンジニアと、技術をしっかり追求できるエンジニアが一緒に仕事ができる仕組み作りをしています。この多様性が私たちの特長のひとつになっていると感じています。 どのような形で会社にコミットするかは人それぞれで良いと思っていますし、多様性のある組織がビザスクの強みになると思っています。

また、ビザスクは6つのバリューを掲げており、このバリューに共感できる方を求めています。「初めから世界をみよう」「一流であることにこだわる」「圧倒的に成長するサービス」「プライドはクソだ」「広める努力は全員で」「自由を自覚しているか」の6つです。始めの5つは創業時に、最後の「自由を自覚しているか」は、全社合宿の際に社員全員で考え、新たに掲げたものです。私たちの行動指針がつまっているので、ビザスクに興味をお持ちの方には、ぜひ一度目を通していただきたい内容です。



ビザスクのスキルシェアというサービスに関心がある方、私たちのバリューに共感していただける方、テクノロジーの力でサービスの成長に貢献したい方に、ぜひビザスクに加わっていただきたいと思います。

プロフィール:花村創史氏
日本技芸にてグループウェアrakumoの立ち上げメンバーとして開発を主担当後、GREEにてゲームプラットフォームのユーザー獲得チームに参画。 横浜国立大学博士課程中退。学生時代には未踏ユース事業に採択を受ける。

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