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ソルフレアのエンジニアに聞いた!(3)「業務ツールのほとんどを自前のサーバーで運用、他社にないやりがい」
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ソルフレアのエンジニアに聞いた!(3)
「業務ツールのほとんどを自前のサーバーで運用、他社にないやりがい」

2019.04.25

 
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O2Oクラウドサービス「RUNWAY」の提供やレビューメディア「ZIGSOW」の運営を行っているソルフレア株式会社。今回は、IT業界を変える企業として注目を集めている同社のエンジニア専用オフィスを訪ね、エンジニアの方々3人にインタビューした内容を紹介する。第3回は、DevOpsエンジニアの高岡幸平さんだ。

クライアント向けのサーバーは50程度を
構築・運用、テーマは"自動化"

私はDevOpsエンジニアです。DevOpsとはDevelopmentとOperationの略語で、クライアント向けのサービスとして動かすインフラを構築し、運用するのがひとつ大きな仕事。もうひとつが、開発エンジニアが使うさまざまな業務ツールの構築と運用をすることです。

クライアント向けのサーバーは50程度はすでに構築し、運用していますし、社内の開発ツールもどんどん構築、運用しています。

その中で、私がテーマにしているのが自動化です。例えば、サーバーをセットアップするときに、さまざまなプログラムを組み合わせてセットアップする必要があり、それをクライアントの目的に合わせて、もれなく適切な設定をしていかなければなりません。一般的には、手順書を見ながら手作業で設定をしていくのですが、これだと時間もかかる上に、漏れが出てきます。時間を短縮して業務効率を上げること、そしてケアレスミスを減らして質の高い仕事をするために自動化ツールの開発を独自に行っています。



社内の開発支援ツールもどんどん自動化をしています。この業務では、他の部署の人からの相談を受けることが多く、社内のあちこちを飛び回って仕事をしています。例えば、あるウェブのページビューの集計結果をすぐに見たいという相談があると、全サービスのページビューをまとめてグラフ化できる社内サービスを作成したりしています。目標は、社内業務すべての自動化なので、やるべき仕事はたくさんあります。誰かが集計データをエクセルにコピーしてプリントしているのを見かけてしまうと、「それって自動化できるよね?」と思い、すぐに手が動いてしまいます。究極の目標は、定型的な業務全ての自動化です。

学生時代からアルバイトとして手伝い、
ソルフレアのエンジニアに憧れ
そのまま入社

ソルフレアに入社したのは2016年ですが、2013年頃から学生アルバイトとしてソルフレアのサーバー構築などの仕事を手伝っていました。当時から、ソルフレアにはスキルの高いエンジニアが集まっていました。学生の私にとっては、学ぶことが多く、ソルフレアのエンジニアに憧れ、卒業後もそのまま入社してしまいました。

仕事もやりがいがあります。なぜなら、ほとんどの業務ツールは自前のサーバーで運用するからです。チャットツールなどでも、クライアントに関わる情報がやり取りされるため、情報漏洩のリスクをゼロにするために、既存のサービスを利用するのではなく、自社サーバーで運用するのが原則です。そのため、ツールの選定から導入、運用までをしなくてはなりません。これは、一般の企業ではなかなか経験できないことだと思います。



また、どんどん新しいものに挑戦していこうという社風があるので、自分の努力次第で新しい技術に触れられるというのも魅力です。悩みと言えば、時間が足りないことぐらいです。ですので、自分の守備範囲の仕事はどんどん自動化を進めて、生まれた時間で、新しい技術に挑戦していこうと考えています。

ぜひDevOpsエンジニア志望の方に
入社してほしい

クライアントのサーバーも50箇所ぐらいは管理運用をしています。サーバーの管理というのは24時間体制の仕事になりがちですが、多くの作業を自動化しているため、休みが取れないということはありません。休暇もきちんと取れていますし、旅行にも行けています。非常時にも自動的に対処するような対策を取ってあり、それでも解決できないときだけ通知がくるようになっています。と言っても、サーバーのトラブル自体が滅多に起きないので、休暇中に緊急対応をしたということは数えるほどしかありません。

DevOpsセクションでの問題は、とにかく人手です。現在、私1人体制なので、守備範囲の仕事はこなせてはいるものの、新しい技術へ挑戦する時間がなかなか取れない、時間を作るための自動化の開発がなかなか進まないという問題があります。なので、ぜひDevOpsエンジニア志望の方に入社してほしいですね。



アシスタントというよりもパートナーとして、私と同じ立場でチームが組める方が欲しいです。資格のようなものは問いませんが、応用情報技術者試験の資格はあった方がいいかなと思います。この資格試験で問われる知識は業務でも必須のものなので、資格がないとしても、その内容は理解しているという人が必要条件になります。

また、実際に運用した経験があるとなおいいですね。運用した経験はとても重要です。最近のプログラムは、そもそも障害が起きづらい仕組みになっているものも多く、トラブルの頻度はものすごく少なくなっています。しかし、まったく起きないわけではありません。万が一、障害が起きた場合は、その多くが、前例のないレアケースになってしまいます。それにどうやって対処していくか。それには、いろいろな障害を経験して、対応策の引き出しを作っておく必要があるのです。

自宅にサーバーを構築するような方を
大歓迎

といっても、DevOpsエンジニアは、経験を積むというのがなかなか難しい職種です。インフラ構築などというのは、それなりの規模の企業に所属しなければ経験することができないですし、経験をしても、その企業特有の条件下のものなので、幅広い経験を積むことは簡単ではありません。



たまに、自宅にサーバーを構築してしまうという人がいますが、そういう人にきて欲しいですね。規模は小さくてもいいから、とにかくどんどんやってしまう人。どんどん自分から触りにいってしまう人。

開発支援ツールも有名なものがたくさんありますが、そういうのを知っている、使ったことがあるというだけで、自分で運用をしてみたことがある人、掘り下げて理解している人というのは意外に多くありません。そういうことを自ら進んでやっている方がいいですね。面接の時には、そういう自前でやってきたことの話を聞かせていただければと思っています。

高岡幸平さんプロフィール
大学では情報工学部に在籍。ソルフレアには大学2年の夏からアルバイトとして開発環境のメンテナンスを主に進める。2016年に新卒として入社。現在はDevOps担当として、社内の開発環境構築や、本番環境のメンテナンスを行う。他には社内の情報システム業務も行っており、執務用PCのメンテナンスなどを担当。空いた時間には自分の業務を極力自動化できるように細々したスクリプトを書いている。趣味は自宅でのプライベートサーバーの構築。仕事と趣味でサーバー運用ノウハウを相互にフィードバックしている。その他、Windowsでしか動かないゲームをLinuxで快適に動かすことも。

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