ITエンジニアのための勉強会・イベントレポート情報メディア

「エンジニアあるある」第22回Dを「デー」と読むのが日常の癖になっていて、「デズニーランド」と言ってしまう。
lifehack

「エンジニアあるある」第22回
Dを「デー」と読むのが日常の癖になっていて、「デズニーランド」と言ってしまう。

2019.04.26

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

エンジニアの方の”あるかもしれない”日常風景をデフォルメしてコメディタッチに描く本連載「エンジニアあるある」。さて、今回はどんな風景なのでしょうか...

☆☆☆☆☆☆

多くのエンジニアがアルファベットには、欠陥があると感じています。文字もIとlと1は間違いやすいですし、手書きの場合はOとDと0も似ています。そのため、Dや0には斜線を入れて描く人もいます。

また、口頭で伝える時も、BとD、MとN、TとP、IとYは聞き間違いをしやすい。MとNは「エムー」「エヌー」、IとYは「アーイ」「わーい」のように違う部分を少し長めに発音することで聞き間違いを避けることができますが、BとD、TとPはどうしようもなく間違いやすいのです。そこで、ドイツ語式にDを「デー」、Tを「テー」と発音する人もいます。

これは、日本人だからアルファベットの発音が悪いせいでもないようです。なぜならネイティブの人でもやっぱり似通ったアルファベットを聞き間違いすることがけっこうあるようです。

そこで、アルファベットの略称を使うことが多く、なおかつ聞き間違いが致命的なミスにつながりかねない警察や消防、軍事関係ではフォネティックコードを使っています。これはアルファベットの各文字から始まる単語で伝える方法です。例えばBSDであれば「ビーエスディー」と言うのではなく、「ブラボー、シエラ、デルタ」と伝えるのです。

このようなフォネティックコードで使われる単語は大体世界共通で決まっていて、「アルファ、ブラボー、チャーリー…」と続いていきます。とてもうまい方法で、音声でも確実に伝えられるので、日本でも真似をしたらいいのではないかと思いますが、日本は人と違うことをすると大体笑いの対象になります。「スパイ活動中っすか?(笑)」という反応が返ってくることでしょう。

結局、実用上困ってしまうエンジニアは、間違いやすいアルファベットだけ、ドイツ語式の読み方にして区別をしています。しかし、ドイツ語は明治の頃に西洋の学問を学ぶのに多く使われた言葉で、「ドイツ語発音はおじいちゃんかお医者さんがするもの」という誤ったイメージが定着してしまいました。

普段からDのことを「デー」と読んでいると、うっかり別の言葉でも「デズニーランド」とか「デナー」などといってしまうことがあります。エンジニアが、そんな昔風発音をしたとしても、職務上必要な習慣なのでそっと見守ってあげてください。



(イラスト:ConChan)

-----------------------------------------------------------------------------

※「エンジニアあるある」バックナンバーは以下からご覧ください。

-----------------------------------------------------------------------------

「エンジニアあるある」第22回Dを「デー」と読むのが日常の癖になっていて、「デズニーランド」と言ってしまう。

この記事はどうでしたか?

おすすめの記事

キャリアを考える

BACK TO TOP ∧

FOLLOW