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「エンジニアあるある」第20回普段はモノを優しく扱うが、会心のコードが書けた時だけ、ビルド実行のエンターキーを強打する。
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「エンジニアあるある」第20回
普段はモノを優しく扱うが、会心のコードが書けた時だけ、ビルド実行のエンターキーを強打する。

2019.04.08

 
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エンジニアの方の”あるかもしれない”日常風景をデフォルメしてコメディタッチに描く本連載「エンジニアあるある」。さて、今回はどんな風景なのでしょうか...

☆☆☆☆☆☆

エンジニアは物を乱暴に扱うことはありません。とても優しく扱います。物を大切にするというよりも、必要な力だけを使って効率よく使うのが気持ちいいのです。例えば、硬く締まったネジを緩める時に、普通の人は無理に回そうとしてネジ山をつぶしてしまうことがありますが、エンジニアはそんなことはしません。ドライバーをネジ穴に当てて、ハンマーで叩きます。それでもダメなら潤滑剤を使うなど、普通は3種類か4種類の技を持っているはずです。ダメなことに無駄な労力を使い、なおかつ被害を拡大させてしまうというのはエンジニアが最も嫌うことなのです。

エンジニアは、物の道理や構造を理解した上で、最小限の動作と力で利用することが気持ちいいのです。

エンジニアはキーボードも静かに打ちます。時折、カシャカシャと派手な音を立てている人がいますが、会社から支給されているキーボードの品質が悪いか、本人がまだ若く、エンジニア感覚が成熟していないからかもしれません。音が出るということは、指がキートップに伝えたエネルギーのうちの何割かが音エネルギーに変換されているということで、無駄でしかありません。指の力を100%、キーを押す力に変換することが望ましいのです。

ところが、エンジニアがキーボードを強打する瞬間があります。それは会心のコードが書けて、ビルドを実行する時です。この時ばかりは、肘から先に持ち上げて、鞭をしならせるようにリターンキーを強打します。オフィスの静寂を破るように突然、大きな打鍵音がしますが、許してあげてください。あれは、アスリートが雄叫びをあげたり、ガッツポーズをするのと同じなのです。



(イラスト:ConChan)

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※「エンジニアあるある」バックナンバーは以下からご覧ください。

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「エンジニアあるある」第20回普段はモノを優しく扱うが、会心のコードが書けた時だけ、ビルド実行のエンターキーを強打する。

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