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「エンジニアあるある」第7回「サーバー」か「サーバ」かの話で、焼酎3杯は飲める。
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「エンジニアあるある」第7回
「サーバー」か「サーバ」かの話で、焼酎3杯は飲める。

2018.12.18

 
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エンジニアの方の”あるかもしれない”日常風景をデフォルメしてコメディタッチに描く本連載「エンジニアあるある」。さて、今回はどんな風景なのでしょうか...

☆☆☆☆☆☆

「サーバー」と「サーバ」、「コンピューター」と「コンピュータ」。長音符号をつけるかつけないかを議論することで、エンジニアは焼酎3杯は飲めます。

つい最近まで、エンジニアはいかなる場合にも長音符号をつけないという人が圧倒的でした。なぜなら、JIS規格にそう定められているからです。JIS規格では「その言葉が3音以上の場合には、語尾に長音符をつけない」「長音符号を書き表す音、はねる音及びつまる音は、それぞれ1音と認め、拗音は1音と認めない」となっています。ですから、サーバ、コンピュータが正しいわけです。

何しろ、エンジニアとってのバイブルとも言えるJIS規格で定められていたのですから、以前のエンジニアに「コンピューター」などという表記を見せたら、冷たい目で見下されるだけでした。

ところが21世紀になって事態は大きく動きます。あのJIS規格が2005年に改定され、長音符号はつけてもつけなくても誤りではないなどという曖昧なことを言い始めます。さらに、2008年になると、あのマイクロソフトが世間に合わせて「コンピューター」「プリンター」という表記を採用、これに追従するIT系企業が増えていきました。長音符号省く派=エンジニアでも、長音符号をつける派のことを、大衆迎合の日和見修正主義者と罵れなくなったのです。

ということで、今、エンジニアの中には、つける派とつけない派が混在していて、日頃は会社のルールに従っていますが、プライベートな時間になると自分の主張が噴き出してくるというわけです。



世の中では、長音符号をつけるつけないは「統一されているんだったら、どっちでもいいんじゃないの?」という人が大半だと思いますが、エンジニアにとってはそうはいきません。夜な夜なIT企業本社近くの居酒屋では長音符号について激しい議論が戦わされているのです。エンジニアがその話を始めたら、早めにお酒のピッチをあげて、先に酔ってしまったほうがいいかもしれません。

(イラスト:ConChan)

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※「エンジニアあるある」バックナンバーは以下からご覧ください。

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「エンジニアあるある」第7回「サーバー」か「サーバ」かの話で、焼酎3杯は飲める。

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