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【PHP vs Ruby】Webサービス開発はどっちがオススメ?
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【PHP vs Ruby】Webサービス開発はどっちがオススメ?

2017.08.08

 
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PHPとRubyは、ともにWebサービスを開発するときに、主流となるプログラミング言語です。これからWebエンジニアへ転身を考えている方や、プログラムを学びたい方にとって、どちらの言語から始めるべきか?悩んでいる方もいるのではないでしょうか?
ここではそれぞれの言語の特徴を踏まえた上で、PHPとRubyどちらのプログラミング言語がオススメかを紹介していきます。

ヤマタカ

Webサービス開発で使われるプログラミング言語

Webサービスの開発で使われているプログラミング言語は、さまざまな種類があります。Webサービスの開発とは、企業のコーポレートサイトや大規模なショッピングサイト、ブラウザ上で動くアプリケーションの開発など、開発案件は多岐にわたります。
開発で用いられるのが、Webページの内容を記述するためのHTML5やCSS、よく使われるプログラミング言語はJava・PHP・Ruby・Perlなどがあります。
以降では、その中でもWebサービス開発に向いていて、初心者向けと言われているPHPとRubyについて詳しく解説していきます。

PHPとRubyのプログラミング言語ランキング

PHPとRubyは、どちらもWebサービス開発で圧倒的な人気を誇り、これらの言語を使用して開発を行っているプログラマーも多いと言えます。
TIOBE社が公開した2017年4月時点の人気プログラミング言語では、PHPが6位、Rubyが11位と、数あるプログラミング言語の中でも上位となっており、人気の高さが伺えます。
また、過去のランキングと比較しても、順位に大きな変動がないことから、安定した人気があることがわかります。

https://www.tiobe.com/tiobe-index/

PHPとRubyそれぞれの特徴

PHPとは

PHPは1995年にバージョン1.0がリリースされた比較的新しい言語で、クライアント〜サーバー間の主にサーバーサイドで動作するスプリクト型のプログラミング言語です。初心者でも理解しやすく大規模なシステムでも多く用いられています。
今ではホームページやWebアプリケーションなど、Webサービス開発に特化した言語として、人気が高いプログラミング言語です。
PHPで開発された主な事例として、世界的に有名なSNSである「FaceBook」やグルメの口コミサイトである「ぐるなび」、ショッピングサイトの「楽天」などのサービスがPHPで作られています。

PHPの特徴やメリット

PHPは日本でも開発者が多く、案件も豊富にありますので比較的求人が多いという大きなメリットがあります。しかし、PHP人口が多い分、敷居が低く、Rubyに比べると単価も安い傾向です。
開発は基本的にHTMLに””で囲まれた中にソースを組み込んで記述しますので、一部をデザイナーが担当し、PHPで記述する箇所をエンジニアが担当するなど、分業しやすい点が特徴といえます。
また、簡単に動的なWebサイトを作成できるなど、初心者が最初にWebサービスを作るには最適な言語と言えるでしょう。
PHPの情報はネット上でも多く公開され、わからないことはすぐに調べられるといったメリットもあります。
また、PHPは開発するためのツールであるフレームワークが豊富に用意されているのもメリットの1つです。フレームワークは開発に必要な機能が一通り用意されているので、開発効率を上げることができます。

Rubyとは

RubyもPHP同様1995年に公開されました。日本人の「まつもとゆきひろ」によって開発したオブジェクト指向のスプリクト型プログラミング言語です。
日本で開発されたプログラミング言語としては、初めて国際電気標準会議で国際規格に認証されました。
RubyもWebサービス開発に特化された言語で、汎用性が高く、記述量が少なくて済むことから文法がシンプルで、初心者に最適のプログラミング言語と言えます。
Rubyで開発された主な事例として料理レシピサイトのCookpadや動画配信サービスのHulu、コードの共有サービスであるGithubなどのサービスが、Rubyで作られています。

Rubyの特徴やメリット

Rubyは汎用性が高く、強力なフレームワークであるRuby on Railsを使用して開発を行うのが主流であり、デザインからHTML・CSS、プログラミングまで一貫して開発を行うスタイルが多いと言えます。そのため、プログラミング以外にデザインやHTML・CSSのスキルも取得しておいた方が有利になると言えるでしょう。
PHPに比べると若干、敷居が高い印象ですが、プログラミングのしやすさはどちらも変わりありません。
また、Rubyの最大のメリットとして、「Ruby on Rails」と言われるWebアプリケーションの開発を行う際に用いられる、フレームワークの存在があります。
Ruby on RailsはRubyでの開発を行う上で、汎用的に使用される機能や、基本的な構造が提供されているため、生産性を飛躍的に向上させることができます。

PHP vs Ruby 結局どっちがオススメ?

結局PHPとRubyはどちらがオススメなのでしょうか?
Web開発においてPHPとRuby、どちらも初心者向けで扱いやすく、開発が行いやすいというメリットがあります。他の言語からの乗り換えにも比較的コストがかからず、プログラミング言語を使用した経験があるなら、習得はさほど難しくないと言えます。
そのため、どちらが良いというわけではなく、ご自身のスキルや好みによって、使い分けるのが良いでしょう。

PHPはこんな方にオススメ!

  • ・まずはスプリクト型プログラミング言語に触れてみたい方
  • ・気軽にWebサービスを作ってみたい方
  • ・デザイン関連は苦手なのでしっかりと分業して作業を行いたい方

Rubyはこんな方にオススメ!

  • ・他のプログラミング言語から乗り換えたい方
  • ・チームワークで協力しながらサービス開発を目指したい方
  • ・便利なフレームワークであるRuby on Railsを使用してみたい方
  • ・デザインから開発まで一通り経験したい方

まとめ

PHPとRubyについて、どのように優れているのか、それぞれご説明しました。PHP、Rubyはともにスプリクト型のプログラミング言語で、Webサービス開発に向いており、初心者向けであるなど、共通点がたくさんあります。そのためどちらが良いかは一概には言えません。
指標として、まったくプログラミングの経験が無いならPHP、他の言語から乗り換えたい場合やRuby on Railsに興味があるならRubyを選択すると良いでしょう。

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原稿: ヤマタカ
フリーランスエンジニア。ITに関わるさまざまなコンテンツの企画・制作も行う。 ITに関してはノウハウ系、ライフハック系、トレンド系など、幅広い分野の制作実績を持つ。

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