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エンジニアのための研修サービスとは
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エンジニアのための研修サービスとは

2017.07.21

 
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研修は新人だけが受けるものと思っていませんか?エンジニアのための研修サービスは、初心者からベテラン、管理職を対象にしたサービスなど幅広く存在します。
ここではエンジニアの研修サービスについて、サービスの内容やどのようなサービスがあるのか、研修を受けると助成される助成金制度などについてご説明いたします。

ヤマタカ

エンジニアの研修サービスとは

IT業界は変化が激しく、時代の変化とともに求められるスキルも変化していきます。そのため、今後IT業界は慢性的な人手不足に陥ると言われており、人材を確保することが大きな課題となっています。
なかでもエンジニアは業務内容の複雑さや難易度の高さから、即戦力となる人材を確保できるとは限らず、エンジニアの育成が大切になっていきます。
そのため、確保したエンジニアに向けて高度なITスキルを学べる研修サービスを受けてもらうのも1つの手段です。
しかし、外部の研修サービスを受けさせるには、それなりにコストがかかり、その間の従業員の賃金や研修費用は企業が負担しなければいけません。
今回は、役に立つ研修サービスとともに企業が使える助成金制度も合わせてご紹介します。
雇用主側は助成金を活用して、リスクを抑えて人材育成が見込めますし、エンジニアも助成金制度を知っていれば、上司の説得など研修サービスの受講に向けたハードルも下がりますので、ぜひご活用ください。

エンジニア向けの主な研修サービス

エンジニアの研修サービスは、プログラミングなどの技術力を習得できるサービスや、資格取得を目的としたサービス、社会人として必要なヒューマンスキル、リーダーや管理職を養成するサービスなどさまざまな研修サービスが存在します。

ここでは、そんなキャリアアップを考えているエンジニアや、リーダーを目指している方、部下を育成したいと考えている管理職の方に、主な研修サービスの内容を一部紹介いたします。

テクニカルスキル

エンジニアとして、業務を滞りなく遂行するために必要なスキルを学びます。主にプログラミング言語、コンピューターやITの基礎的な知識などの技術スキルや活用法を身につけて即戦力となる人材を育てます。
また、他言語を扱うベテランのエンジニアでもスキルチェンジのために、新たに取り入れるべきスキルを学べます。

ヒューマンスキル

ITの現場ではクライアントやプロジェクトメンバーなど、さまざまな人たちと関わることになります。プロジェクトを滞りなく進めるためには、クライアントやメンバーと信頼性や情報の共有を怠らずに密接な関係を築く必要があります。そのため、ヒューマンスキルは上流工程へ進みたいと考えているエンジニアにとって欠かせないスキルと言えます。

製品・端末に関するスキル

大規模なシステムでは、UNIX/LINUXなど普段使い慣れないOSや、専用のソフトウェアや高価なサーバーなど、扱いが難しい端末を使いこなさなければいけません。
そのようなソフトウェアや端末、管理ツールなどを扱うインフラ・ネットワークエンジニアに向けて、製品を使いこなすための研修サービスも用意されています。

プロジェクトマネジメント育成

プロジェクトマネジメント研修は、これからプロジェクトに関わる新人に業務内容や仕事の流れを体型的に学べたり、プロジェクトを適切に運営するためにリーダー・マネージャーの立場になる方に向けたプロジェクトマネジメント研修を行います。

ITアーキテクト育成

ITアーキテクトは、クライアントの要求を技術的に可能か検証して要件に落とし込んだり、最適なシステムを構築するために幅広いITの知識を求められる人材です。そのような広範囲な知識とスキルを持つ専門家は、今後ますます必要になってきます。
そんなITアーキテクトを目指す方のために、最適な研修サービスもあります。

※研修サービスの申し込み
研修サービスを申し込むには、エンジニア向けの研修サービスを実施している企業やスクールのホームページから、申し込むことができます。

主なエンジニア向けの研修サービス
NECマネジメントパートナー https://www.neclearning.jp/training/newcomer.html
デロイト トーマツ https://www.ti.tohmatsu.co.jp/service/it/
b-LANES http://b-lanes.clinks.jp/

助成金制度とは

エンジニアが研修サービスを受けるには「人材開発支援助成金(旧キャリア形成促進助成金)」という助成金制度があります。
助成金制度は、厚生労働省が職業能力開発を効果的に促進するために発足した制度で、研修のための経費や訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
エンジニア向けの研修サービスでも、助成金制度が利用可能なサービスがありますので、詳しくは各研修サービスのホームページを確認してみましょう。

<助成対象となる制度>
以下のいずれかのコースに該当した訓練を実施した場合に、人材開発支援助成金が支給されます。

「特定訓練コース」

訓練時間が10時間以上でOff-JT(職業外訓練)より実施される訓練に対して助成されます。

「一般訓練コース」

特定訓練コース以外の訓練を事業主または事業主団体等が実施する場合に助成されます。

「キャリア形成支援制度コース」

従業員がキャリアコンサルティングを定期的に受けられる「セルフ・キャリアドッグ」を導入した場合に助成されます。

「職業能力検定制度導入コース」

技能検定を実施し、合格した従業員に報奨金を支給する制度を導入している企業に、助成されます。

助成金制度を利用するためには、研修の計画を策定し、各都道府県の労働局に「訓練実施届」などの書類を提出する必要があります。
詳細については、厚生労働省が発行しているパンフレットを参照してください。

厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/d01-1.html

まとめ

エンジニアと一言で言ってもその業務内容は幅広く、企業やシステムによって求められるスキルはさまざまです。
今後もIT業界のプロフェッショナルとして働いていくためには、常にスキルアップを意識して行動しなければいけません。
そのため、専門的な知識を短期間で学ぶためには研修サービスを利用するのが最短の近道とも言えるでしょう。
研修内容によっては助成金も受けられますので、研修サービスは積極的に利用しましょう。

原稿: ヤマタカ
フリーランスエンジニア。ITに関わるさまざまなコンテンツの企画・制作も行う。 ITに関してはノウハウ系、ライフハック系、トレンド系など、幅広い分野の制作実績を持つ。

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