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残業中に飲むべきドリンクは?
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残業中に飲むべきドリンクは?

2017.03.23

 
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「急なシステムエラーで緊急対応…」「納品前にバグ発見…」とかく夜と切っても切れない関係になりがちなエンジニア。徹夜作業なんてことになると、思わず栄養ドリンクに翼をさずけてもらいたくなりますよね。コンビニなどで手軽に購入できることもあって、皆さんにもおなじみなのではないでしょうか。
でもこのドリンク、実のところ効いているのかどうか、ちょっと疑問に思ったことはありませんか?そこで、効果のほどを栄養士の私が解説いたします!

藤岡智子

注目のエナジードリンク、その成分は?

ここ数年、人気が高まっているエナジードリンク。成分など詳しいことはわからないけど、なんだか元気になるようなイメージがありますよね。ですが、エナジードリンクは種類としては清涼飲料水に区分されています。
エナジードリンクの多くは、脳を活性化させるカフェインが主な成分。その他の栄養成分は、炭水化物、ナトリウム、ナイアシン、ビタミンB群など。この成分、実はオロ○ミンCなどのビン入りの炭酸飲料にも入っているのです。つまりCMなどのイメージや値段設定から「効くぅ!」と思っていても、実は成分的にはいつもの飲み物とそれほど変わらないのです。
また、エナジードリンクと似た飲み物として、栄養ドリンクがあります。栄養ドリンクは、医薬部外品に分類されているものが多く、中には生薬などを配合した第2類医薬品、第3類医薬品に分類されている商品もあります。
栄養ドリンクの多くには、カフェイン、ビタミンB群、ビタミンC、タウリン、ロイヤルゼリーなどが含まれています。中でもタウリンは、栄養ドリンクのCMなどで、よく耳にする成分で、疲労回復に効果があります。規定により、タウリンは清涼飲料水であるエナジードリンクには加えることはできません。エナジードリンクと栄養ドリンクは、一見たいして違いはなさそうですが、成分と効能には明確な違いがあります。

こんな時にはコレ!おすすめドリンク

エナジードリンクに入っている栄養素の中には、一般的なドリンクにも豊富に含まれる成分もあります。たとえば、レッ○ブル1本分のカフェインは80mgで、だいたいコーヒー1杯分に相当します。残業の時にパワーをつけたい、疲れをとりたいという気持ちはよくわかりますが、成分的に大差がない以上、むしろ自分の体調に合わせて飲み物を変えたほうがよいかもしれません。

残業時は、疲労を感じたり、眠気に襲われたり、つらい状態にも陥ります。ピンチに役立つ、おすすめドリンクをご紹介します。

集中力が切れそう

脳がエネルギー源としているのは、ブドウ糖。ブドウ糖が不足すると脳の働きが悪くなり、集中力がなくなります。ブドウ糖は、穀類と果物に多く含まれますので、手軽に飲める「バナナジュース」や「リンゴジュース」がおすすめです。特にリンゴは、疲労回復に役立つクエン酸が豊富ですし、ほのかな酸味が気分をリフレッシュさせてくれます。

疲れを回復したい

疲労回復に役立つクエン酸が豊富なレモン、ポリフェノールの一種であるタンニンが多い紅茶、消化がよいはちみつを組み合わせた「はちみつ入りのレモンティー」がおすすめ。タンニンはストレスで傷ついた細胞を回復する、抗酸化作用があります。
身体を温めてくれるショウガを使ったドリンクも、疲れているときにピッタリです。

とにかく眠い

脳の働きを活性化する、カフェインを摂ることがポイントです。カフェインは、「緑茶」 「コーヒー」「紅茶」に多く含まれます。緑茶は、茶葉で入れた温かいものの方が血行を促します。コーヒーは、たんぱく質、カルシウムが豊富で、温めても成分が変わらない牛乳と合わせ、カフェオーレにしてもいいですよ。

まとめ

残業は大変ですが、ほっと一息ついて、リラックスすることが大切。ぜひ、お気に入りのドリンクを見つけて、身も心も健やかに、がんばってくださいね。

原稿:藤岡智子
食分野を得意とするライター。学生時代は食物栄養を学び、栄養士免許を取得。レストラン・カフェ、食関連施設などの取材多数。メニューの開発・調理も手がける。

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