女性SEのリアル「SEを続けながら出産をするには?」
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女性SEのリアル「SEを続けながら出産をするには?」

2016.12.01

日々たくさんの業務に追われている女性SEの皆さん、このまま出産ができるの? と不安に感じたことはありませんか?
だまだ女性の少ない業界ですので、産休・育休制度が整っていない会社も多いのが現状です。SEの仕事と出産・育児の両立を望むなら、会社任せにせず自ら早めに対策を立てましょう。

河村真里

自社の福利厚生をチェック!
環境が整っていなければ早めに転職を

まずは今の会社で産休をきちんと取得できるのかチェックしておきましょう。特に中小のIT企業の場合は、制度自体はあっても今まで取得した人が誰もいない、というケースをよく見かけます。産休・育休は法律で定められている権利ですので、どんな会社に在籍していても取得できなければならないのですが、実際は妊娠したら辞めるようプレッシャーをかけられることも多いようです。妊娠が発覚してから会社と揉めるのは、母体にストレスを与えるので好ましくありません。女性の出産や子育てに理解のない環境なら、いざという時に困らないよう早めに転職するのがおすすめです。

比較的忙しくない部署に異動できるよう交渉を

客先常駐型のSIerの場合、現場によってかなり忙しさが異なります。私が以前働いていた現場は終電まで残業するような忙しさでしたが、別の部署ではほぼ定時帰りということもありました。そのため、会社によっては交渉次第で産前産後は比較的忙しくない部署に異動させてもらえることも多いようです。もちろん人員異動にはクライアントとの調整が必要ですので、早めに上長に相談しておくことが大切。また定時退社でもしっかりと成果を残せるよう、今まで以上に業務の効率化を意識していきましょう。

一度退職しても復帰しやすいよう準備を

今の会社では産休・育休を取得しにくく、他に良い転職先も見つからない……という場合は、退職を検討するのもよいかと思います。手に職のあるSEは、一度退職をしても正社員として復帰しやすい傾向にあります。ただし、その間に技術が衰えないよう、自宅で勉強を続けておくことが大切です。オンラインで受講できるITセミナーを活用するのもおすすめです。離職中に資格を取得しておけば、再就職時のアピールにもなりますよ。また最近ではクラウドソーシングを利用し、空き時間に自宅でプログラミング業務を受注することもできます。いつでもすぐに仕事に復帰できるよう、さまざまなサービスを利用して自宅で技術を磨いておきましょう。

SEを続けながら出産をするには、早めに対策を立てておくことが大切です。どの職場でも産休・育休を取るのはなかなか難しいものですが、諦めずにぜひSEという仕事と両立する道を探してくださいね。

原稿:河村真里
SEとして勤務後、ライターに転身。何でも手を出したくなる雑食系。
IT関連情報のほか、旅行、グルメ、インテリアなど幅広いジャンルを執筆しています。

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