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もう読んだ? Geekroid Facebookページの人気トピックスBEST5(2016年11月分)
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もう読んだ? Geekroid Facebookページの
人気トピックスBEST5(2016年11月分)

こんにちは!Geekroid編集部です。

今月もFacebookで投稿した人気トピックスBEST5を発表していきます!
11月の人気第1位は、世論調査でさえ予想不可能だったドナルド・トランプ氏の大統領就任を、なんと人工知能が予測していたというトピックス。さらに、MacBook_Pro、VRシステム「Daydream View」、音声編集・合成技術「VoCo」など、新作のアイテムやシステムに注目が集まりました!そんな気になるトピックスが満載のGeekroid Facebookページ。是非この機会にチェックしてみてください。

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(Geekroid編集部)

第1位

11月10日 米大統領選の予測、人工知能が世論調査を超える

米メディアのほとんどがヒラリー・クリントン候補の勝利を予測する中、ドナルド・トランプ候補が選ばれるという番狂わせで終わった2016年の米大統領選。世論調査の結果や専門家の予測がことごとく覆されましたが、そうした中でもAI(人工知能)はトランプ大統領の誕生を正確に予測していました。
CNBCが10月28日、つまり投票の11日前に公開した記事で「2008年のオバマを超える支持でトランプが大統領選を制する-AI予測」と、AIシステム「MogIA」の予測を紹介しています。MogIAは2004年に稼働し始め、以後の大統領選の勝者を言い当ててきましたが、今回の「オバマ超えでトランプ勝利」は一笑されました。世論調査の支持率でクリントン候補が大きくリードしていたのだから当然といえば当然の反応です。しかし、終わってみたらMogiAの予測は正確でした。世論調査や電話調査は必ずしも有権者全体を反映せず、収入レベルなどに偏りが起こる可能性があります。加えて、調査に対して人々が本音を語らない可能性もあります。MogiAはGoogle、Facebook、YouTube、Twitterといったネットサービス、ソーシャルメディアからデータを収集して分析しました。その結果、MogIAは「隠れトランプ支持者」の動きも正確に読み取ったというわけです。

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第2位

11月15日 Touch Bar搭載のMacBook Proのレビューが解禁

Touch Bar搭載のMacBook Proのレビューが解禁になり、続々とレビュー記事が公開され始めました。しかし、MacBook Proはプロフェッショナル向けのノートPCです。プロが実際の作業に使ってみた意見を聞きたいところ。そんな声に英Trim Editingのトーマス・グローブ・カーター氏が応えています。 カーター氏はプロのツールとして新MacBook Proに合格点を与えています。アダプターだらけになると酷評されているThunderbolt 3のみの拡張ポートも、電源、データ、ビデオ/オーディオなどに対応できる幅の広さを評価して特に問題にはしていません。Touch Barについては触れてみるまで懐疑的だったものの、実際に使ってみるとFinal Cut Proでの作業の生産性が大きく向上、トラックパッドと組み合わせた操作も良好であるとしています。ただ、新しい操作方法なので修得する手間がかかります。また、サードパーティのソフトは最適化に時間がかかるでしょう。でも、「可能性が研究されれば、どんどん良くなるだろう」と期待しています。 Mac ProやiMacの刷新が長く行われていないため「新MacBook Proがそれらの代替になるか?」という議論があります。カーター氏の結論は「No」です。新MacBook Proは映像編集者の今日の作業に応えられる性能を備えているものの、それはノートPCとして見た場合であり、プロがデスクトップPCに期待する性能幅は異なります。プロの眼から見ても、新MacBook Proのポータビリティと優れたプロダクティビティは魅力であり、それとAppleがハイエンドデスクトップ製品をアップデートしない問題を混同して議論するべきではないと指摘しています。

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第3位

11月14日 VRの可能性を広げるため、異世界の魔法ではなく現実の共有から

「VR(仮想現実)の可能性の99.9%はまだ見いだされていない」 …… GoogleでVRプロジェクトを率いるクレイ・ベイバー氏がCode Mobileに登場しました。Googleは、スマートフォンを用いるVRプラットフォーム「Daydream」を開発しており、米国で初の対応ヘッドセット「Daydream View」の販売を開始したばかりです。 Oculusは高性能PCに接続したハイエンドシステム、ソニーはゲーム機からと、VRシステムメーカーは様々なアプローチでVRに取り組んでいます。ベイバー氏は、VRを普及させるためには、誰でも簡単に体験できるシステムが必要だと述べています。「十分なVRデバイスが登場してユーザーが増え、VRが人々のニーズを満たせるようになった時にVRで魔法のようなことが起こり始める」(ベイバー氏)。DaydreamはVR性能の高いVRシステムではありませんが、パートナーメーカーが簡単に対応製品を開発でき、ユーザーは手頃な価格の対応ヘッドセットに対応スマートフォンを装着するだけですぐにVRを体験できます。 VRというと、現実とは違う世界に入り込むというイメージですが、私たちが体験できない現実を仮想的に体験できるのもVRです。VRを生かした高度なゲームは魅力的なコンテンツです。しかし、人々がVRビデオを撮影し、それを共有するようになるだけでも、人々のVRに対する認識が変わるとしています。

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第4位

11月14日 ビデオカメラ付きサングラス、「短時間で消える自動販売機」で販売

米Snap(旧Snapchat)がウェアラブルデバイス「Spectacles」の販売を開始しました。「短時間で消える自動販売機」というユニークな販売方法を採用しています。 Spectaclesはビデオカメラが組み込まれたサングラスです。フレームをタップすると最長10秒間のSnap(ビデオ)を撮影でき、自動的にSnapchatのMemoriesに転送されます。ユーザーが自分の目で見たままの風景をSnapchatに残せるサングラスです。 自動販売機はSnapbotと呼ばれており、Snapchatのサイトで24時間前から設置場所が予告され、販売開始から1日も置かずに回収されます。Spectaclesが欲しい人は、Snapbotの設置情報をこまめにチェックし、設置される場所に行って購入しなければなりません。 これはたくさんのSpectaclesを売るのに適した販売方法ではありませんが、不便を厭わずに買いに来る人たちだけに販売できます。 Snap初のハードウェア製品であるSpectaclesは実験的な製品であり、まずはSpectaclesの狙いを理解してくれているSnapchatの熱心なユーザーに体験してもらい、口コミやSpectaclesで撮影したSnapを広げてもらうのが重要。その点で、短時間で消える自動販売機は話題になる上、Spectaclesの立ち上げに適したユーザーに絞り込めるというわけです。「アーリーアダプターを選別する」、スタートアップを成功させるためのいろはが反映された販売方法と言えます。

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第5位

11月8日 Adobe 音声編集・合成技術「VoCo」を発表

AdobeがMaxカンファレンス(11月2日〜4日)でスニークピーク・デモを披露した「VoCo」という音声編集・合成技術が話題になっています。 VoCoは「オーディオ用のPhotoshop」と言い表されています。画像を加工したり、テキストを編集するのと同じように音声を扱えるようにする技術です。まず音声サンプル(現時点では20分以上が必要)を分析し、音素(phoneme)を構成します。それを基に、サンプルの人の話すリズム、アクセントや癖を含む音声モデルを構築して、音声を編集できるようにします。編集後の音声はとても自然で、注意深く聞かない限り、どこが編集部分か判別できません。これまでも手作業で細かく調整・修正することで音声の切り貼りが可能でした。そうした職人技を必要としないVoCoは、普通の人々がクリエイティビティを発揮するのを手助けする技術になるでしょう。一方で、報道写真などでPhotoshopを使った偽装的な編集が問題になっているように、スピーチの録音に手が加えられて発言が曲げられるというような問題が起こる可能性が指摘されています。

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