下請SEから脱出しよう!おすすめの転職方法3選
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下請SEから脱出しよう!
おすすめの転職方法3選

2016.10.20

大規模システムの開発において発注者から直接仕事を請け負えるのは、数少ない大手SIerのみです。そのほかの中小SIerは、下請け、孫請けという形でシステム開発に関わることになります。元請け企業とは給料が大きく異なることはもちろん、業務で関われる範囲も少ないため、やりがいを感じられず転職を希望するSEも多いのが現状です。

転職したいという気持ちはあっても、どのような転職活動を行えばより良い環境で働けるのか分からない、という方も多いはず。では、下請けSEにはどんな転職がのぞめるのでしょう?

河村真里

下請けSEからの転職方法

客先で人脈を広げ少しずつ大手Slerを狙う

転職先として魅力的なのはやはり大手のSIerですが、下請けとして直接契約先の元請け企業や、孫請けからいきなり元請けへという転職はかなり難しいでしょう。おすすめなのは、現在直接の関係がなく、今よりもやや規模や仕事の幅のランクが上の企業です。常駐している客先でほかの下請け、孫請け企業と関わることも多いと思いますので、そこでぜひ他社との人脈を広げておきましょう 。最も距離を縮めやすいのは、やはりプロジェクトメンバーでの飲み会。プロジェクトのキックオフなど、全体での飲み会で親しくなった人を誘って小規模の飲み会を開くのがおすすめです。大勢の前では言えないレアな話も聞けるかもしれません。また、業務中に会社の垣根を超えて質問や相談をし合い、距離を縮めることもできます。企業間での意思疎通を深められるので、自分の人脈作りというだけでなく、プロジェクト全体にも良い影響を与えてくれるでしょう。このような人脈作りを通して、同じ下請けでも、今よりも待遇の良い企業に転職できるかもしれません。また孫請けから下請けへとステップアップして、最終的に元請け企業への転職を目指すのも良いでしょう。転職回数が多いと採用されにくいイメージがあるかもしれませんが、転職によってスキルアップができたことを証明できれば問題ありません。

比較的まったりな社内SEや、自由度の高いWEBエンジニアへ方向転換

SIerから社内SEやWEBエンジニアに転職するのもおすすめです。社内SEは自社のシステムのみを開発・運用するため、納期があまり厳しくなく、比較的ゆったりと働くことができます。ただし人気の高い職種のため、なかなか採用されないということも。いま自分が持っているスキルを生かせる企業を探し、しっかりと自己アピールをすることが大切です。
自分の技術力を向上させたい、より自由度の高い仕事がしたいという方は、WEBエンジニアへの転職も良いでしょう。WEB業界では個々の技術を重んじていますし、下請けSEと違い、WEBサービスの全工程に関われる点が魅力的です。ただし非常に流れの速い業界ですので、自ら学ぶ意欲のないエンジニアはすぐに置いていかれます。またSIerは新しい言語に触れていないことが多いので、転職活動をする前に少しでも勉強しておきましょう。

会社組織には属さない

技術力に自信があるなら、フリーランスとして働くのも良いでしょう 。また、うまくいけば会社員時代よりもかなりの収入アップが期待できます。ただしフリーランスSEの場合は、設計やコーディングだけでなく、営業も打合せも経費の管理も全て一人で行わなければなりません。エンジニアとしての技術力のほか、コミュニケーション能力や事務能力も必要になります。

自分のキャリアプランに合った方法を選ぼう

下請けSEからの転職プランをいくつかご紹介してきましたが、いかがでしたか? 
転職をする際は、希望する転職先で求められている能力をきちんとアピールすることが大切。例えば大手SIerを目指すなら、要件定義や基本設計などの上流工程の経験がポイントになります。社内SEの場合は社内システムの開発・運用全般を任せられることが多いので、ITに関する広い知識があることをアピールすると良いでしょう。またWEB業界の場合は、大手SIerとは反対にコーディング技術が重要視されます。WEBサイトやアプリなどを自作した経験があるとより良いですね。
自分に合ったキャリアプランを選んで、下請けSEから抜け出しましょう!

原稿:河村真里
SEとして勤務後、ライターに転身。何でも手を出したくなる雑食系。
IT関連情報のほか、旅行、グルメ、インテリアなど幅広いジャンルを執筆しています。

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