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人気トピックスBEST5(2015年12月分)
今月もFacebookで投稿した人気トピックスBEST5を発表していきます!12月は様々なトピックスに注目が集まっていました!その中でも、読書家としても有名なビル・ゲイツ氏が「2015年に私が読んだベストブック」を公開した話や、司会のスティーブ・ハービーが優勝者を間違えた話など気になるトピックスがランクイン!是非この機会にチェックしてみてください。
https://www.facebook.com/geekroid.kari
(Geekroid(仮)編集部)
第1位
12月8日
読書家としても有名なビル・ゲイツ氏が「2015年に私が読んだベストブック」を公開しました。「飛行機のコックピック内のコントロール」など難しいことをわずか1000語で説明する「Thing Explainer: Complicated Stuff in Simple Words」は、英語の勉強にもなります。
温室効果ガスを抑えるという観点からモノ作りの素材を分析した「Sustainable Materials With Both Eyes Open」、根絶を目指した数多くの試みと失敗から疾病対策を学べるナンシー・レイズ・ステファン氏の「Eradication: Ridding the World of Diseases Forever」、ニューヨークタイムスのコラムニストであるデビッド・ブルックス氏の「The Road to Character」などは、ゲイツ氏らしい選出と言えます。
エバン・トーマス氏の「Being Nixon: A Man Divided」は、ニクソン大統領ではなく、一人の人として、その内面からニクソン氏を描いています。能力や才能を開花させるマインドセットについて説いたキャロル・ドゥエック氏の「Mindset: The New Psychology of Success」のように、数年前に話題になった本も含まれています。
http://www.gatesnotes.com/About-Bill-Gates/Best-Books-2015
第2位
12月25日
「前代未聞のミスはなぜ起こった?」- ミスユニバース2015は、今年の"ミス"ユニバースよりも、司会のスティーブ・ハービーが優勝者を間違えたミス(失敗)の方が話題になっています。
2位のコロンビア代表を優勝者として発表、戴冠も終わった後に訂正が行われました。
優勝者を記したカードを読み違えたハービーは平謝りを繰り返していますが、ベテランホストであるハービーがなぜそのような初心者のような失敗をしてしまったのでしょうか?
「Look at Steve Harvey’s Card ? He Was Set up to Fail」という記事では、大きな原因として優勝者を記したカードのデザインの欠点を指摘しています。
1st Runner Up(次点)と2nd Runner Up(次々点)を左側にならべ、優勝者を右側に書いているため、読む人が左右の情報を合わせて3人の順位を考える必要があります。
シンプルに3人を並べていたら、こうした誤りが起きにくくなります。
記事には、実際のカードの写真と望ましいレイアウトのサンプルが付けられているので見比べてみてください。
UI/UXデザインの例とは違いますが、ユーザーが迷わないデザインという点で参考になると思います。
http://blogs.msdn.com/b/vscode/archive/2015/11/17/announcing-visual-studio-code-beta.aspx
第3位
12月21日
「2016年はデータセンターにおけるSSDの終わりの始まりの年になる」というStorage Bitsの見通しです。
Facebookとカーネギーメロン大学の研究者が公開した調査結果によると、SSDはHDD以上に熱に弱く、温度がサーバーの能力を減退させる大きな要因になっています。
他にも、SanDiskの研究者がログ構造のI/O管理を用いたデータベースやアプリに適していないと指摘、ソウル大学の研究者も今日のコマーシャルSSDがサーバの性能要求を満たせないという実験評価結果を公表しました。
こうしたSSDの問題が次々に指摘された2015年を経て、2016年には中継ぎのテクノロジであったSSDからNVMe、3D、TLC、オールFlashアレイなどが市場に浸透すると見ています。
http://www.zdnet.com/article/what-we-learned-about-ssds-in-2015/
第4位
12月14日
イーロン・マスク氏(Tesla、Space XのCEO)とサム・アルトマン氏(Y Combinator社長)を共同チェアに、人工知能(AI)を研究する非営利企業「OnenAI」が設立されました。
「人類全体に利益をもたらすデジタル知能の進化」を目標としています。マスク氏は、兵器利用などAIの危険性を指摘し、AIに慎重な姿勢を示していました。一転してOpenAIの設立に携わっているのは、慎重論が存在してもAIは急成長すると感じているからです。特定の企業や国家がAI技術を独占するリスクを避けるには、人類全体の利益につながるように発展を後押するべきであり、その考え素早く実行に移しました。
スティーブ・レビィ氏のインタビューにおいてマスク氏は、「AIの誤った利用を防ぐ最も有効な方法は、より多くの人がAIを活用できるようにすることだ。誰もがAIの力を利用できるようになれば、小さなグループや個人がAIのスーパーパワーを誇示することはできなくなる」と述べています。
https://openai.com/blog/introducing-openai/
第5位
12月18日
GoogleでApps for Workの製品マーケティングを率いるジェレミア・ディロン氏がチームで共有した時間管理術を公開しました。
マネージャーとモノ作り、二つの役割を踏まえているのがポイントです。
マネージメントは空いている時間を効率的に埋められるように30分のブロックにし、一つずつ集中して仕事を処理します。メーカーの仕事にはたっぷりと半日または一日を割り当てます。じっくり取り組める長さがモノ作りの成果につながります。ただし、試してみた人の多くは、半日や一日を割り当てられずに失敗するそうです。それはモノ作りの時間をミーティングのように優先しないためで、前もってカレンダーに組み込み、ミーティングやマネージメントの仕事をはめ込んでいくことで、全ての仕事を集中してこなせるようになります。
https://medium.com/@googleforwork/one-googler-s-take-on-managing-your-time-b441537ae037#.re7t40rze