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人気トピックスBEST5(2015年10月分)
こんにちは!Geekroid(仮)編集部です。
今月もFacebookで投稿した人気トピックスBEST5を発表していきます!10月は様々なトピックスに注目が集まっていました!その中でも、世界で最もトラフィックが多いであろうドメイン「Google.com」がわずか12ドルで売り渡されていたという話やOS X El Capitanのライセンスの話など気になるトピックスがランクイン!是非この機会にチェックしてみてください。
https://www.facebook.com/geekroid.kari
(Geekroid(仮)編集部)
第1位
10月2日
世界で最もトラフィックが多いであろうドメイン「Google.com」がわずか12ドルで売り渡されていたことが話題になっています。
Googleに勤務していたサンメイ・ヴェッド氏がGoogle Domainsのインターフェイスを調べていた時に、試しに「google.com」と入れてみると「取得可能」になっていました。そのまま購入プロセスを進めてみると完了してしまいました。好奇心から購入したものの、google.comに関する情報がアップデートされるダッシュボード、内部情報が記されたメールが並ぶ受信箱を見たヴェッド氏は怖くなって、すぐにセキュリティチームに連絡。ヴェッド氏がgoogle.comの管理者としてアクセスしたのはわずか1分。ドメインの権利は戻され、ヴェッド氏には12ドルが返金されたそうです。Googleは原因を明らかにしていません。 Google Domainsのバグだったのかもしれませんが、2013年にMicrosoftが一時的に「hotmail.co.uk」を失った時と同様、Googleが更新を怠っていた可能性もあります。今回は運良くGoogle社員が気づきましたが、第三者に渡っていたら大変なトラブルになるところでした。
https://www.linkedin.com/pulse/i-purchased-domain-googlecom-via-google-domains-sanmay-ved
第2位
10月22日
Googleはモバイルで苦戦していますが、その理由は「モバイルでは1日に1回も検索しないユーザーが50%を超えるからだ」とジャーナリストのチャールズ・アーサー氏が指摘しています。
これはGoogleの検索部門を率いるアミット・シンハル氏がCode/Mobileカンファレンスで公開したデータに、Googleが発表会で示したデータなどを加えて導き出したアーサー氏独自の考察です。モバイルでWeb検索を1日に1回以上行うユーザーはわずか47%、7回以上になると5%未満になります。
モバイルはデスクトップよりも検索しにくいというのもありますが、デスクトップではFacebookやGmailにアクセスするためにも検索を使用するユーザーが多いのに対して、モバイルではアプリにアクセスし、アプリからインターネットを利用するのが当たり前になっている影響が強いとアーサー氏は見ています。
このユーザーの振るまいを変えるのは容易ではなく、一方でGoogleはWeb検索と広告を組み合わせたビジネスモデルに依存しており、それがモバイル時代におけるGoogleの成長問題であるとしています。
https://theoverspill.wordpress.com/2015/10/19/searches-average-mobile-google-problem/
第3位
10月20日
OS X El Capitanがリリースされてアップデートされた方も多いと思います。その際に表示される利用規約は読みましたか? あの長くて難解な文章の全てを理解したという人はほとんどいないと思います。
オープンソースコミュニティでも活躍する法律家、ロブ・シェクター氏が「簡単な英語で理解するOS X El Capitanのライセンス」を公開しました。専門家をして読解するのに33分かかったそうですが、これを読むと3分程度で要点をつかめます。
El Capitanはユーザーが所有するソフトではなくレンタルであり、Appleのハードウエアでの動作しか許されていません。バックアップは1コピー。スクリーン共有を用いたMacへのアクセスの販売、写真アプリで作成したスライドショーの販売を禁じるなど、一般利用以外の用途も厳しく制限されています。パッケージ版を購入してOSを使用していた頃とはずいぶん異なり、こうして要点を理解すると腑に落ちないところもあるかと思います。でも、これはOS Xだけではなく、無料アップデートが提供されたり、サブスクリプション型で提供されるソフトウエアは同様の利用規約になっています。
http://robb.weblaws.org/2015/10/17/os-x-el-capitan-license-in-plain-english/
第4位
10月5日
スタートアップ界隈で最も注目されているテクノロジー製品のソーシャルニュースサイトProduct Huntが「スタートアップ向けベスト無料ツール」を公開しました。 毎日アップデートしている「スタートアップ向け無料ツール」リストから選び抜いたベスト版です。
写真を活用したソーシャルメディア投稿を簡単に作成できるPablo、共同作業に必要なメール/Twitter/SMSをチーム全体の共有受信箱で管理できるFront 2.0、ビジネスニーズに応じてWebアプリを連動させるZapier、マーケティング/製品/セールス/サポートの顧客コミュニケーションを効果的に統合するIntercom.ioなど8つのツール/サービス。
特に資金を有効に使って成長を実現しなければならない初期のスタートアップにとって役立つツール/サービスばかりです。
https://medium.com/@producthunt/the-best-free-stuff-for-startups-6b4df48e1744#.6vxqsh5xj
第5位
10月9日
米Amazon.comが「QuickSight」という新サービスを発表、BI(Business Intelligence)に参入しました。
OracleやIBM、MicrosoftといったIT大手からTableauのようなスタートアップまで非常に競争の激しい市場ですが、Amazonは短時間かつ簡単なBI導入を強くアピールしています。さらに費用が従来の一般的なBIソリューションの1/10程度に抑えられるとしています。高速な並列インメモリ計算エンジンSPICEを活用し、S3、DynamoDB、Redshift、RDS、Aurora、EMR、KinesisといったAmazonのサービスに接続。1分とかからずに視覚化したデータの分析を開始できるそうです。Salesforceなどサードパーティのサービスにも対応します。
https://aws.amazon.com/jp/quicksight/