エンジニアにあるある!なストレスと、その処方箋って?
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エンジニアにあるある!な
ストレスと、その処方箋って?

2014.11.11

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仕事にストレスはつきもの。そう一言でまとめられてしまっても、仕事のイライラやガッカリは日々溜まっていくもの…そんなストレスを「あるある!」と分かち合えるのは、やっぱりエンジニア同士!今回はエンジニアの仕事上よく感じられるストレスを、福岡「フィールズ」のベテランプログラマーである代表 津留大次郎さんと、現在2年目プログラマーの日下部幸夫さんに聞いてみました!経験年数が異なるお二人の言葉から、何か処方箋が見つかるかも…?(斉藤 淳郎

津留さんは福岡で独立しフリーランスとして活動して来られましたが、来月以降株式会社フィールズへと法人化予定!家に帰れば2児の父。コミュニティ界隈では、fukuoka.pm (fukuoka perl mongers )も主催され、福岡エリアに留まらず集まってくるPerlプログラマー達に憩いの場を提供しておられます (詳細はhttp://fukuoka.pm.org/もぜひご覧ください!)。日下部さんは30代まで某大手自動車向け機械部品のメーカー勤務。その後インターネットの世界に将来性を感じ、独学でプログラミングを開始!40歳にして2年目を迎える株式会社フィールズのプログラマーです。

■ 顧客からの受注、相手の要望をつかむには…

「ストレス量は、最初に決まる!下調べがとにかく大切」(日下部)

受注する際は、顧客がどのような業界の人で、どのような企業なのか、事前に可能な限り下調べをしたかどうかだと思うんです。この出来次第で「顧客の要望」がつかめるかどうかが決まりますから。ストレスが溜まる仕事になるかどうかは、結局このいちばん最初が肝心なのだと、いつも自分に言い聞かせています。

■ 作業中、周りとの兼ね合いは…

「意見のすり合わせをしないとイライラは増幅!」(津留)

いろいろな人が作業に関わる場合は特に、皆の意見をすり合わせるのに時間がかかってしまい、充分に詰め切れないまま「ま、いいか」で次の段階に入ってしまうとストレスは増えますね。えてして時間に追われているため、作業中は互いに話し合う機会も時間もある訳がなく、ストレスを抱えたまま仕事し続けることになります。処方箋ではありませんが、終わった後に飲み会があれば、プログラマー同士のあるあるネタ等で盛り上がりつつ「今後はこうしなきゃいけないよねえ…」「変えていかなきゃねー」という共有の場で、意見のすりあわせのポイントが見えて、納得したり、解消されたり、といったところでしょうか。

「とりあえずの納期、なんてことも!」(日下部)

納期が示された時、それが根拠のある納期なのか、とりあえずの納期なのかを会話の中から見極めまることも。納期の「意味」や「考え方」が、企業によってもご担当者によっても変わりますからね。根拠があるならその納期内で出来る事を、とりあえずならあらためて納期を提示するようにしています。納期の「後出し変更」は、何より大きなストレスの元になりますから、出来る限り明確にするようにしています。

■ 修正が必要になってしまった…

「想定外の修正には、冷静に・粘り強く」!(日下部・津留)

修正が発生しても、こちらの過失が原因でない場合は淡々と処理するだけなので特にストレスはありません。ですが想定していない修正はやっぱりストレスの元ですね。その際はきちんとその形にフィットするような修正方法を考えなくてはいけません。そして、納期が遅れてしまう旨を明確に客先に提示します。納期を変更させないためには人手が必要なこと、追加費用がかかることをきちんと明確にしなくては。時には、お客様先にマネージメントの事を全くわかっていない人がいたりもするので、無理をさせると品質に影響することは粘り強く、説明します。

■ 納品完了!全体をふり返って…

「終わったら、切り替えて、はい次!」(津留)

納品はさらっと、あっけなく、終わります。ホントに(笑)。なので、一つの仕事が終われば次の仕事にすぐ取り掛かるのが普通だったりしますね。全体を通すと、プログラムの書いたコードがちゃんと動くってことに感動できるので、その都度ストレスは解消されている気がします。結局、好きなんでしょうね。

「手堅いものが、最後は笑う!」(日下部)

新しい技術というのは魅力的なのですが、お客様はそういうことを求めていない場合が多いように思います。ストレスを双方に感じないためにも、事前に試したことのあるもの、または割と長く使われているような技術を使うことは重要です。手堅い路線の方がストレスは少ないでしょうね。

■ 大切なプライベート、仕事とのバランスは…

「もう、いっそのこと分けない!」(日下部)

仕事とプライベートを分けるように考えてしまうと、どちらを大事にすべきか?という考え方に陥りがちですよね。だから、最近は分けないことにしています。精神的に楽になる方法かもしれません。個人のスタイルにはなりますが…。

「家族と過ごす時間は、何とかしないと!」(津留)

まともに子供と遊べないことは、やっぱりストレスでしょうか…ただ、これは個人事業主の特権としてですが(笑)、比較的どこでも空いている平日に休みをとって、家族で遊びに行くことも。子どもと過ごすことが、普段のストレス解消につながっているでしょうね。
「プログラムで書いたコードがちゃんと動くこと」―これこそ苦労もストレスも解消される瞬間!というのは、エンジニアとして頷ける方も多いのではないでしょうか?切り替えることができる時間、とっていますか?時にはエンジニア仲間に話をしたり、聴いてあげて共感したりと、日ごろのストレスの処方箋は、意外と身近にあるのかもしれません!

原稿:斉藤 淳郎
フリーで活動するディレクター・ライター。キャリアカウンセラー等、二足の草鞋で活動中。

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