ゼロからのUnity(1)Unityを使ってみよう
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ゼロからのUnity(1)
Unityを使ってみよう

2014.09.11

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一口にプログラミングといっても、実際はいろいろな分野がありますよね。筆者は主にWeb系の開発を生業としていて、ゲーム開発に関してはズブの素人なのですが、近頃「Unity」という面白そうなツールがあると知って俄然興味をもってしまいました。なんでも、Unityを使うとグリグリな3Dのゲームを誰でもメキメキ作れるとか、iOS / Android両対応なスマホアプリも開発できるとか。エンジニアとしては、学習意欲が掻き立てられますよね。

しかし、不安もあります。平面的なWebと違って、3Dとなると座標だの時間だのと「数字」が山盛りに出てきそうですし、そもそもファミスタからこっち、ほとんどゲームらしいゲームもプレイしていないのに、3Dゲーム向けのツールなんか使えるようになるのだろうか?と・・・。

そこでこの記事では、微妙に頭の固くなりはじめた筆者が加齢に抗いつつ、「ゼロから」ゆるくUnityを学んでいきます。いきなりハイクオリティなゲームを作るのは難しいかもしれませんが、一風変わった使い方なんかを提案できたらいいな、と思っています。よろしくお付き合いください。(鶴田 展之

■ Unityのインストール

Unityは、ユニティ・テクノロジーズ社が開発した「統合開発エンジン」で、Windows、Mac OS Xに対応しています。ゲーム開発のプロ向けバージョン「Unity Pro」は16万2000円もするので個人で購入するのはちょっと躊躇われますが、基本的な機能を備えたフリーバージョンの「Unity」なら無料で利用できますので、まずはこちらで使い方を学んでいくことにします。筆者も初心者なので、機能はおいおい紹介していくことにして、とにかくインストールしてしまいましょう。ユニティ・テクノロジーズ社のWebサイトから、最新のバージョン4.5.3(2014年9月時点)をダウンロードします。

■ Unityの入手

http://japan.unity3d.com/unity/download/

筆者はMac使いなのでMac版をダウンロードしました。ダウンロードしたディスクイメージをマウントし、「Unity.pkg」を開きます。

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あとは指示に従っていくだけですが、インストールには3.45GBの空き容量が必要になりますので、あらかじめ空き領域を十分に確保しておきましょう。

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■ 起動してみよう

インストールが完了したら、早速起動してみます。初回起動時、ライセンスのアクティベーションを求められます。「プロ版」「フリー版」「プロ版の30日間トライアル」が選べますが、しばらくはフリーで使いますので、中央の「Activate the free version of Unity」を選択します。

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続けて、「Unityアカウント」でログインします。

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UnityアカウントはUnity内の様々なサービスを受ける際に必要になりますので、未登録の場合は「Create Account」をクリックして登録に進みましょう。

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登録、ログインが完了したら「Start using Unity」をクリックして、いよいよUnityの世界に出発です。

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■ AngryBotsで遊んでみよう

起動してすぐ、なんだかとてもかっこいい3Dの画面が表示されてびっくりしますね。Unityは初回の起動時に、デモとして用意されたゲーム「AngryBots」のプロジェクトを自動的に開きます。そんなことされたら、遊んでみたくなるのが人情というもの・・・遊んでしまいましょう。画面上部の「再生」ボタンをクリックすると、ゲームがスタートします。操作は、[W][A][S][D]のキーまたはカーソルキーで移動、マウス/トラックパッド操作で向きを変える、クリックで銃の発射です。

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宇宙ステーションが舞台のようですが、湯気や雨の表現の美しさ、動作の滑らかさなど、Unityはこんなにすごいゲームが作れるのか!と驚かされます。とはいえメニューも英語ですし、パッと見て画面上のどのペインがどんな役割なのかもよくわかりません。次回、まずは画面の構成要素をひとつずつ理解していくことにしましょう。

原稿:鶴田 展之
qnote代表取締役。オープンソースソフトウェアを用いたシステムインテグレーション及びコンサルティングの傍ら、技術書を中心に多数の著述活動を行う。
なお、オフィスには7匹の猫がいる。

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