心と身体は密接につながっている! ITエンジニアのためのストレッチ講座
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心と身体は密接につながっている!
ITエンジニアのためのストレッチ講座

2014.04.03

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世の中の誰よりも長時間パソコンに向き合うITエンジニアのみなさん。たまには椅子から立ち上がり、ストレッチをしてみてはいかがでしょう? 身体を動かすことで、ストレス解消の役割も果たします。
とはいえ、普通のストレッチでは面白くありません。身体をほぐすと同時に心を整える効果も期待できるストレッチを試してみましょう!(タカイチアラタ

■ 演技者のための心と身体のレッスン

ここで紹介するのは、チェーホフ・メソッドという「演技者(役者)」のためのレッスンで行われるストレッチです。俳優で演技指導者だったマイケル・チェーホフが作ったもので、門下生だった数多くのハリウッドスターも行っていました。みなさんも体験してみてください。面白いですよ。
ちなみに豆知識ですが、『かもめ』『桜の園』で知られる作家のチェーホフは、彼の叔父さんです。

■ 身体を縮めて縮めて、ポンっと大きく天まで届け!

1.立ち上がり、肩幅の広さで両足を平行に広げます。
2.そのまましゃがみ込み、両膝を両腕で抱え込み、小さく身体を縮めます。
3.この時、心のなかで気持ちが抑え込まれるイメージを持ちます。
4.これ以上縮めないぐらい身体を小さくしたら、
5.気持ちがはじけ飛ぶイメージを作り、そのイメージに合わせて立ち上がり、身体を大きく上に伸ばします。両足を肩幅に開き、背筋を伸ばし、両腕をバンザイする形で天に向かって伸ばすのです。

ポイントは、身体を縮める時に気持ちが抑え込まれる感覚を作り、そこに身体がついていくイメージを持つこと。立ち上がって大きく伸びをする時は、逆に、抑え込まれた気持ちが一気に解放される感覚を作り、それにそって身体が大きく伸びをするイメージで行ってください。

地面の中にある植物の種が、太陽に向かってぐんぐんと芽を出し伸びていくイメージでもいいでしょう。抑えつけられたものが一気に解放される状態を、身体を使って表現するのです。すべてを忘れてぐんぐん伸びましょう!
これは身体のストレッチと同時に、心のストレッチにもなります。一連の動作を3回繰り返してみましょう。気持ちいいですよ!

■ 肩甲骨を大きく動かし、背中の羽をゆっくり羽ばたかせましょう!

1.両足を広く開き、背筋を伸ばして両腕を水平に身体の横に伸ばします。
2.両腕をゆっくり前後に動かします。この時、肩甲骨を開いたり閉じたりして動かすのがポイント。腕を動かすのではなく、肩甲骨を動かすのです。
3.イメージとして、肩甲骨に沿って羽が生えて、その羽を羽ばたかせる感じです。
4.ゆっくり大きく肩甲骨を閉じたり開いたりを繰り返しましょう。

PCに向き合う生活は、首から背中にかけての血流を悪くします。それが凝りにつながり、頭の働きにも影響していきます。ときどき肩甲骨を大きく動かすと、身体全体がリフレッシュするのがわかります。この時、背中から羽が生えているイメージを作ると、より大きな動きになり、効果も倍増します。

■ 心が動けば身体も動く

チェーホフ・メソッドの最大の特徴は、人間の心理が身体の動きに及ぼす影響を、具体的な動作にしている点。どんな小さな動きにも必ず心の動きが伴い、それがダイナミックな身体の動きに変換される……。つまり、「心が動けば身体も動く」ということ。
無機質なプログラム・コードと一日中向き合うITエンジニアのみなさんは、心の動きを抑え込みながら仕事に没頭しているかもしれません。でも、時には心を少しだけ動かし、その動きを身体の動作に反映させてみることも必要です。ストレスも解放され、また新鮮な気持ちで仕事に向き合えますよ。さあ、椅子から立ち上がり、試してみてください!

原稿:タカイチアラタ
CMディレクター時代に学んだ「発想トレーニング」を基に、独自のイメージトレーニング法を実践。その体験から、イメトレと右脳開発トレーニングに関する著作を13冊執筆。企業・学校でのイメトレセミナー多数。その他、マーケティング関連著作2冊。現在は、ライター時々映像ディレクター。

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