あなたのチームにもきっといるはず。 愛されるプログラマ、残念なプログラマの6つの特徴 ~愛され編~
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あなたのチームにもきっといるはず。 愛されるプログラマ、残念なプログラマの6つの特徴 ~愛され編~

2014.02.04

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前回の残念なプログラマ(以下PG)編では「いるいる!」と思った方もいるのではないでしょうか。あるいは身につまされた人もいたのではないかと。

どの業界にも愛されキャラや残念キャラはいるでしょう。しかしIT業界におけるそれは、他の業界と少々異なるかもしれません。

今回取り上げた「愛されPG」のような人が自分のプロジェクトにもいたら......と思うエンジニアは多いかも。

いいえ、他人事ではありません。あなた自身がメンバーに迷惑をかけないために、あるいは正当に評価されるために、現役PG(もしくはこれからPGを目指す人)は肝に銘じておいたほうがいいですよ!(島田佳奈

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1.惚れ惚れするほどソースが美しい

「ソースコードなんて顧客には見えないのだから、自分が読めればいい」と思うのは甘い。テスト工程で自分以外のメンバーがバグ修正をすることになれば、読みやすいソースであることは重要です。

リリース後の改修時に自分がそのプロジェクトからはずれていることも考慮し、誰が見てもわかりやすいソースを書くことはマスト。たとえ顔がブサイクでもデスクトップが散らかっていても、インデントやコメントの整備されたソースを書けるのが愛されPGです。

2.手抜きをするための労力を惜しまない

プログラムは当然ながら外からは見えません。「結果として機能を満たせばいい」と考える人もいるかもしれませんが、どんなプロジェクトにも予算と期限があることを忘れてはいけません。

与えられた工数より短時間で基準を満たしたプログラムを組むために、いい意味で「手抜き」できるのが愛されPG。具体的には、信頼性の高い部品(テスト済みのクラスや共通関数といったパーツ)を取り込む、開発支援ツールを導入するなど。

ただしプロジェクトによっては無許可で勝手なツールを用いることが禁じられている場合もあるので、リーダーSEには確認を。

3.デバッグなど単調な作業に萌える

デバッグや単体テストは実に忍耐力の必要な工程です。しかし初期段階で確実にバグを潰しておくのはプロジェクトの要。のちの結合テストで単体レベルのバグが発覚して後戻りが発生したり、チーム全体に迷惑をかけないためにも、単調なデバッグ作業ほどコツコツとこなしたいもの。当たり前のことですが、面倒に思うPGは少なくありません。

重箱の隅をつつく意地悪レベルのデバッグをこなし、几帳面にエビデンスの保存ができるPGは、どんなプロジェクトでも愛されます。

4.伸びしろが充分にある

配属されるプロジェクトによっては、自身の持つ技術スキルだけで対応できないこともあります。「他のメンバーがわかってるからいいや」ではなく、せっかくのチャンスと捉え新しい技術を習得しようと勉強するPGは将来有望。

PGは多忙です。日進月歩の技術をすべてマスターするのは限界がありますが、せめて関わったプロジェクトで学べる技術だけは自分のものにするつもりで。いっそ誰よりも詳しくなってリーダーの片腕となりSE業務へと仕事の幅を広げれば、誰からも重宝されますよ。

5.バックレない責任感

当然のことですが、途中でバックレたりせず、リリースされるまできっちりと作業をこなすのがプロジェクトメンバーに配属されたPGの責務です。

担当したプログラムだけでなく、システム全体が要求通りに動くよう、メンバーの一員として最後までじっくりかかわる気持ちで仕事に取り組む姿勢こそ、愛されるPGには必要なスキルです。

6.ソースも空気も読める

PGに限らずどんな仕事でも、場の空気を読む観察力のある人は愛されます。逆に言えば、空気が読めない(読まない)人は愛されません。

大規模なプロジェクトほど自分の担当は全体のごく一部かもしれませんが、むしろ全体がわかりにくいからこそ、自分の視野に入る範囲だけでも気を配りたいもの。ソースコードだけ眺めていてはダメですよ。

こんな愛されPGがチームにいてくれたらラッキー? いえいえ、あなた自身がそうなれるように頑張りましょう。

原稿:島田佳奈
作家/女豹ライター/コラムニスト。『人のオトコを奪る方法』他著作多数。あまり知られていないが、実はキャリア8年の元SE(C/S、オープン系。専門言語はVB、Java)。SE時代は主にリーダーとSE/PG間のコミュニケーション不全を緩和する稀有なムードメーカーとして重宝される。徹夜3日、稼働月420時間(15h×28日)が限界値(女として終わっているレベル)。AllAbout恋愛、Nifty恋愛結婚、シティリビング他コラム連載多数。
公式Facebookページ https://www.facebook.com/shimadakana.fanpage

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