MR・メディカル
- 年齢
- 27歳
- 性別
- 男性
- 転職活動期間
- 2ヵ月
医薬品(薬)から医療機器へキャリアチェンジ!そして年収アップ!
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前職
- 業種
- 医薬品等卸売業
- 業務内容
- 医療機関に対する営業
- 年収
- 400万円
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現職
- 業種
- 医療機器メーカー
- 業務内容
- 医療機関に対する営業
- 年収
- 600万円
転職へのご志向、転職経緯
この方の転職理由は大きく2点。1点目はメーカーに就業することで自社の商品を扱いたい事。2点目はよりシビアな環境になっても構わないので、やった分だけの評価(給与としての還元)をしてもらえる会社に挑戦をしたい事。この2点の希望を叶えたくチャレンジ精神を持って転職を決意されました。
前職では主に医薬品(薬)を中心とした商社にて開業医を中心とした病院に対する営業職に従事。商社という特性上、扱う商材が多く、ドクター相手に幅広い商品を提案できる一方で、すべて他社製品の為、商材に愛着が持てずに安い製品をピックアップして売る傾向がありました。商品は人の命を救い、世の中からみても役に立ち商材であった為、やりがいを感じていたものの、営業職を続けていく上で他社の商品を売るより、自社の商品を売りたいという想いが芽生えてきていました。また同時に、今まで以上の高額商品を扱う医療営業職にも興味を持ち始めていたため、医療機器の営業に挑戦することで、営業職としてのキャリアの幅を広げたく転職を決意されました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
■転職活動中の不安:医療業界から医療業界への転職ではあるものの、商材が変われば、売り方もガラリと変わるため、本当に自分にできるのだろうかという不安。そして年収アップを望んだ転職で、本当に意中の会社から評価してもらうことで、希望の年収はオファーされることが可能なのかという不安を抱いていました。
また、住んでいる場所が地方であり、且つ在職中だった為、面接に行けるのだろうか、そもそも面接をタイミング良く調整できるのだろうか、という心配の中、転職活動がスタートしました。
■不安へのアドバイス:
同業界への転職でも、医療業界が人気の業界、且つ同業から同業への転職者が多いため、過去の実績だけでなく、自身の営業フローを面接では詳細に聞かれることを伝えた上で、まずは転職に当たっての心構えを伝えました。そして、スケジュールに関しては、自身で行うよりも、エージェントを介したほうが双方の意図をチューニングさせることができるため、常に相談してもらい二人三脚で転職活動することを最初の面談で伝えました。
内定までの流れ
面接は2回でしたが、応募から内定がでるまでに1ヵ月半の月日がかかりました。理由は面接会場が職場(住まいからも)から遠い場所で開催された為、半休もしくは全休を取らなくてはいけないため状況だったこと。また企業側も人気の企業であり、直ぐに結果を出さず、スキルなどを吟味する検討時間が十二分にあったことです。面接スケジュールに関しては、企業側に複数の候補者がいることも把握していたため、「いつまでに受けないと求人がクローズしてしまう」といった情報もお伝えし、現職も継続しながら、また応募企業の選考スケジュールに間に合うようにサポートすることが出来ました。面接内容に関しては、2回とも高評価で通過しての内定でした。高評価になった理由はご本人が面接で聞かれるであろう想定の質問に対して、しっかり準備を行ったことがポイントだと感じています。具体的には、志望理由の明確化、活かせる経験をふんだんに盛り込んだ自己PR、その会社でなくてはいけない理由、をまとめ、しっかり企業に伝えることができたのではないかと思います。結果、企業側の評価も高く、見事に内定を獲得することが出来ました。