IT・WEBエンジニア
- 年齢
- 33歳
- 性別
- 女性
- 転職活動期間
- 1ヵ月
超多忙の中、直接顧客支援ができるエンジニアにキャリアアップ!
-
前職
- 業種
- SIer・ソフトハウス(独立系)
- 業務内容
- システムエンジニア
- 年収
- 450万円
-
現職
- 業種
- SIer・ソフトハウス(ユーザー系)
- 業務内容
- サポートエンジニア
- 年収
- 425万円
転職へのご志向、転職経緯
私がK様と初めてお会いしたのは2018年3月上旬でした。K様は2008年3月に大学をご卒業されて、約10年間客先常駐を中心に、官公庁や医療系の案件に従事されて、UNIX環境でJavaやC++を用いた開発を行っていらっしゃいました。直近の約5年間は通信系のシステム案件に従事され、顧客の社員代替として案件のサブリーダーとしてもご活躍されていらっしゃいました。
ただ、通信系のシステム案件が長期にわたっており、携わる業務としてのキャリアアップが図れない状況でした。前職の企業に現在の案件を変えてほしいという要望を出されましたが、受け入れてもらえないとのことで、転職を考えられました。また携わっている開発工程においても、詳細設計以降フェーズが多く、顧客折衝や要件定義などの経験を積むことが難しいため、ご本人としては、顧客の意見を取り入れた開発や、システムを通した顧客の業務支援を行いたいと考えていらっしゃいました。
転職活動中の不安、不安へのアドバイス
前職の業務が忙しく、平日夜の選考を受けることが週一回できるかどうかという状況でした。この状況の中、複数企業を受けながら転職活動を進めることができるかというご質問を頂きました。通常、転職活動での面接は平日の日中~夜の時間帯での選考が中心ですが、K様には休日に面接を受けられる企業様をご提案させて頂き、無理のない範囲で面接を受けて頂きました。
また前職が小規模の企業で社長とも距離が近く、従事されている案件で今後も頑張ってほしいという要望を社長から伝えられました。そうした中、円滑な退職交渉ができるのか、転職活動が進められるのか、という不安を持たれておりました。
アドバイスとしては、(1)転職活動中に新しい企業を探していることを伝えると引き留められてしまうので言わないでおくこと、(2)転職でかなえたいことは何かをあらためて明確にすること、(3)入社企業決定時にはその考えを伝えることで受け入れてもらえるケースが多いということ、を伝えさせて頂きました。
内定までの流れ
私から初回面談前に応募書類作成を依頼させていただき、応募書類が整った状態で初回面談を行いました。
面談時に求人票を基にした企業説明を行い、その場で応募企業を決めることができたことから、迅速に書類選考に進むことができました。書類選考では複数の企業で書類通過となりましたが、前職の業務が多忙のため選考を受けられる企業が限定されてしまうため、選考を進める企業の優先順位を決めて頂きました。順に面接を受けて頂けるよう勧めていたところ、直接顧客の支援ができるという転職軸が叶うことから、1社目に受けた企業に転職したいとのご意向が強くなりました。
1社目に受けた企業に入社したいという気持ちが高まる中、他企業との比較が出来ていなかったため、休日に受けられる企業も含めて複数企業を受けて頂き、よりご納得して入社をご検討頂けるように対応させて頂きました。結果としては2社内定を獲得し、他の企業の選考を受けた結果も受け、あらためて1社目に受けた企業に入社したいという意志を固められて、内定を承諾し入社を決められました。